
大谷翔平/山本由伸(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
連覇を目指した侍ジャパンのWBC(ワールドベースボールクラシック)だが、ベネズエラに力負けし準々決勝敗退に終わった。
日本では落胆ムードが漂っているが、ドジャースにとってはポジティブな影響をもたらすことになりそうだ。
大谷翔平と山本由伸はすでにドジャースのキャンプに復帰しており、万全の状態で開幕を迎えられそうだ。
チームへの早期復帰と悔しさがドジャースの力に
もしも侍ジャパンがWBCの決勝に勝ち進んでいたならば、3月18日まで大谷と山本は日の丸を背負いプレーしただろう。(山本は出場なしで帯同という形)
しかし、準々決勝敗退となったことで早期にドジャースのキャンプに復帰することになった。
たった2~3日ほどの違いではあるが、開幕を3月26日に控えていることを踏まえれば非常に大きな数日間となるわけだ。
特に山本は26日の開幕戦(ダイヤモンドバックス戦)に開幕投手としてマウンドに上がる予定となっているため、早期のキャンプ合流は大きな意味を持つ。
大谷も開幕までに3~4イニングを投げ切れる程度までコンディションを上げられる可能性が高く、早期のキャンプ合流で開幕を良い状態で迎えられそうだ。
そしてなんといっても「悔しさ」が大きな原動力となるだろう。
当然ながら大谷と山本は連覇するつもりでWBCに臨んでいたはずだ。
しかし、準々決勝という過去最低となる成績で大会を後にした。
前回のWBCを制し、ドジャースでも2連覇を達成している大谷と山本は勝利に慣れているため、今回のWBC早期敗退はかなり悔しかったに違いない。
その悔しさは、間違いなくMLBのプレーに影響を及ぼすことになるはずだ。
もしも今回のWBCを侍ジャパンが制覇していたならば、無意識レベルでモチベーションに負の影響が及んでしまっていただろう。
スポーツにおいてモチベーションは成績に大きな影響を与える要素となる。
「悔しさ」はモチベーションを爆発的に高めるものだ。
大谷と山本は元々高いモチベーションでシーズンに臨んでいるが、悔しさによりさらにモチベーションが高まるため、最高のパフォーマンスが期待できる。
的確な補強でドジャースの戦力はさらに強力となっているが、モチベーションの高い大谷と山本が加わることで高確率でスタートダッシュを成功させることになるだろう。
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