負傷離脱中のソシエダ久保建英はトレーニング再開も早期復帰回避か

久保建英(写真:なかしまだいすけ/アフロ)
2月26日、レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英がボールを使ったトレーニングを実施したとスペイン紙『MARCA』が報じた。

1月18日に行われたFCバルセロナ戦でハムストリングを負傷し長期離脱中となっている久保だが、順調な回復を見せているようだ。

しかし、復帰に関しては慎重となっており、ビッグゲームとなるコパ・デル・レイ準決勝第2戦(3月4日)以降となる可能性が高い。

再発率の高いハムストリングの負傷ゆえに慎重さが求められる

現代サッカーは攻撃的な選手も激しいプレスが必須となっている。

一定以上の運動量とスプリント回数が必要であり、それゆえにハムストリングを負傷する選手は近年増加傾向にある。

日本代表においても、今季鎌田大地と久保建英の2人がハムストリングを負傷している。

この怪我は軽度ならば1~2週間程度で復帰可能だが、中等症の場合は6~8週間、重度ならば手術が必要となるケースもあり、3か月程度の時間がかかる。

久保は中等症で6~8週間と診断されていたが、北中米W杯を控えている今季に関しては復帰のタイミングはより慎重になるべきだといえるだろう。

ハムストリング負傷の再発率は早期復帰の場合30~40%とされており、焦りは禁物となる。

クリスタル・パレスの鎌田大地はリスクを恐れずに早期復帰を果たしたが、久保に関しては慎重を期する流れで進めていくようだ。

日本代表にとって最悪なのは久保と鎌田の2人が再発させてしまうことだろう。

そういった意味では久保が復帰を急いでいない現状は喜ばしいことだといえる。

ソシエダはペッレグリーノ・マタラッツォ新監督就任以降好調が続いているものの、久保に関しては3月中旬以降に復帰しシーズン終盤でトップパフォーマンスを発揮させるのがベストとなるはずだ。

不本意なシーズンにさせないためにも、久保には完全体で復帰してもらいたいものだ。