
【メットライフ生命Fリーグ2025-26シーズン ディビジョン1】ボルクバレット北九州 1-1 立川アスレティックFC(8月9日/飯塚市総合体育館)
試合を振り出しに戻したのは、守護神の一振りだった。北九州のGK・岩永汰紀が攻撃参加から自ら持ち運び、得点を記録。意外性の詰まったゴールには、SNSでも驚きの言葉が寄せられた。
■まさか…GKが仕掛けてシュート!?
#メットライフ生命Fリーグ 2025-26 ディビジョン1
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GK #岩永汰紀 独力で突破して自分で打った
守護神が重戦車ドリブルからの驚愕ゴラッソ
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8.9 14:00
#北九州vs立川 ※試合中
飯塚市総合体育館
実況:福田悠
https://t.co/XC34Ju6oWT@bork_kitakyushu@tachikawa_athle… pic.twitter.com/tKz4SsjIVY
— FリーグTV (@FLEAGUETV) August 9, 2025
試合を振り出しに戻す一撃
8月9日、メットライフ生命Fリーグ2025-26シーズン ディビジョン1の第11節、ボルクバレット北九州vs立川アスレティックFCが行われ、1-1の同点で試合は終了した。
立川に先制点を奪われる劣勢のなか、値千金の同点弾をもたらしたのは、まさかのGKだった。
0-1のビハインドで迎えた27分、北九州はGKも交え、数的優位をつくりながらビルドアップを図る。そして、GK・岩永汰紀が後方からゆっくりとドリブルを開始。そしてハーフウェーライン手前から立川守備陣の隙を見抜くと一気にスピードアップ。ディフェンスを振り切ると、シュートモーションの小さいトゥーキックでシュートを放つ。立川の酒井遼太郎がシュートブロックを試みるも、意表を突いた形となり、これが同点ゴールとなった。
足元の技術に定評のある岩永は、今シーズンはすでにパワープレー返しからも得点を決めており、これがシーズン2点目に。2015-16シーズンにバサジィ大分でFリーグデビューを飾って以降、キャリア通算197試合目で6ゴール目となった。
フットサルでも珍しいGKのドリブル突破からのゴールシーンにはSNSでも驚きのリアクション。「いかに相手の虚を突くか!それを痛感させられた同点弾」「ナイスキーパー!」「これもフットサルの醍醐味」と意外性あふれるプレーにコメントが寄せられた。
また、しながわシティ時代にチームメイトだった笠篤史もXで「すごいブッフォン。。」(※編集部注:岩永のあだ名がサッカーの元イタリア代表GKの「ブッフォン」)と感嘆のメッセージを送っている。
岩永の一撃で追いつき、試合はそのまま1-1で終了。守護神が北九州に攻撃で勝ち点1をもたらしている。
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