
「NBA」八村塁、トレードによってレイカーズを離れる可能性が増す!来シーズンはヒートでプレーか
八村塁(写真:Imagn/ロイター/アフロ)
レギュラーシーズン59ゲームに出場し13.1得点、5.0リバウンド、1.4アシストと好成績を残しレイカーズのウェスタン・カンファレンス3位に貢献した八村塁は、来シーズン違うユニフォームを着てプレーする可能性が高まっている。
アンドリュー・ウィギンズ(マイアミ・ヒート)を含めたトレード交渉が行われていると米スポーツ専門メディア『CLUTCH POINTS』が報じており、トレード実現の可能性が高まっている。
成立すればレイカーズとヒートがWin-Winとなるトレードに
レイカーズはルカ・ドンチッチとレブロン・ジェームズという2人のスーパースターが在籍しているが、かねてからビッグマン不在とチームディフェンス力の低さが課題とされていた。
八村とトレードされる可能性の高いアンドリュー・ウィギンスは得点力もあるがディフェンス力の高さが売りの選手であり、獲得となればレイカーズに足りない部分を補うことができる。
また、対するヒートも若さとサイズ、オフェンス力の高さを誇る八村の加入によってチームを強化できると踏んでいる。
ウィギンスは得点力はあるものの、FG%は八村の方が高い。
さらに3ポイントはそれほど得意としておらず、そうした面でも八村に分があるといえる。
両チームとも今シーズンはプレーオフ1回戦で敗退となっていることからも、このトレードによってチーム力強化が成されプレーオフ上位進出のキーポイントとなる可能性もあるだろう。
ホークス、ネッツとの三角トレードでホークスに加入となる可能性も
ヒートへのトレードが噂されているが、以前から八村に興味を示していたホークスに三角トレードで加入するという可能性もある。
このトレードが成立となれば、レイカーズはビッグマンのニック・クラクストンを含む複数選手の獲得(+2029年ドラフト2巡目指名権)ができ、ネッツもテレンス・マン、ジャレッド・バンダービルトなど複数の選手を獲得(2027年2巡目指名権、2028年1巡目指名権交換、2031年1巡目指名権、2031年2巡目指名権)できる。
果たして八村は本当にトレードとなるか、その動向に注目だ。
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