
復帰のヘイズ、ドンチッチ、リーブスの活躍で5連敗免れたレイカーズ、八村&レブロンの復帰も間近か
ルカ・ドンチッチ、レブロン・ジェームズ(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
3月17日(日本時間)、NBA「ロサンゼルス・レイカーズ対フェニックス・サンズ」の一戦が行われ、107対96でレイカーズが勝利した。
レイカーズはこの勝利で連敗を4で止めることに成功し、ウェスタンカンファレンス5位を死守した。
ヘイズの復帰により高さが増しチーム力は安定
10日ほど負傷離脱していた213㎝のビッグマン、ジャクソン・ヘイズがこのサンズ戦で復帰したが、これによりレイカーズに高さが戻り、チーム力は安定した。
ヘイズはゴール下の高さだけでなくトップでのスクリーンからのピックアンドロールなど、様々な場面で効果的な動きを見せた。
自身も19得点(FG成功率80%)と攻撃力でも存在感を示し、レイカーズに必要不可欠な選手であることを証明した。
ドンチッチ&リーブスは変わらず大活躍、八村&レブロンも復帰間近
3月15日に行われたナゲッツとの試合を欠場していたルカ・ドンチッチはこの試合で復帰し、33得点8アシスト11リバウンドと圧巻の活躍を見せた。
もう1人の柱であるオースティン・リーブスも28得点6アシスト4リバウンドと素晴らしい数字を残した。
しかし、レイカーズにとってはこれでも万全な状態ではない。
「キング」レブロン・ジェームズとNBA屈指の3&Dプレーヤー(3ポイントシュートとディフェンスの両面でチームに貢献できる選手)の八村塁が負傷離脱しているからだ。
八村に関しては、このサンズ戦でも私服ながらベンチに座りチームの得点にリアクションを取っており、復帰間近である可能性が高い。
レブロンに関しては八村よりもやや時間が必要のようだが、それでも今週末もしくは来週頭には復帰できるのではないか。
レブロンと八村が怪我を治し復帰してくれれば、再び強いレイカーズが戻ってくるだろう。
アウェー4連戦は全敗となったが、明日以降の4試合はいずれもホームでの試合であるため、プレーオフストレートインを引き寄せるためにも勝ち越しておきたいところだ。
レイカーズの次戦は明日3月18日、サンアントニオ・スパーズ戦となる。
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