八村塁の覚醒!20試合連続スタメン&7試合連続2ケタ得点でプレーオフ争いのキーマンに
八村塁(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
八村塁の好調が続いている。
3月24日に行われるセブンティシクサーズ戦でも14得点を挙げレイカーズの2連勝に貢献している。
この試合で八村は20試合連続スタメン出場となり、7試合連続で2ケタ得点を記録している。
NBAでも確かな実力者として認知され始めている
キャム・レディッシュやジャレッド・バンダービルトなどの負傷によりチャンスが巡ってきた八村塁だが、徐々に存在感は増している。
3月に入るとスターターとしての雰囲気も強まっており、実際に平均得点で16点以上を記録していて、フィールドゴール成功率も60%近くと高い数字となっている。
スリーポイント成功率も高く、レイカーズの中でも評価は上昇中だ。
すでに世界ナンバーワンリーグであるNBAの中でも「確かな実力者」として認知され始めており、今後はチームの主力を狙う段階に来ているといえるだろう。
元々ミドルレンジのシュートが得意な選手ではあったが、今季はスリーポイントやゴール下での強さも光る。
今の活躍を継続できれば、キャム・レディッシュやジャレッド・バンダービルトなどにスターターを奪われる可能性も低いだろう。
W・カンファレンスは激しいプレーオフ争いが繰り広げられている
レイカーズはウェスタン・カンファレンスのパシフィックで4位となっているが、まだプレーオフへの望みを残している。
各ディビジョン1位と各ディビジョン1位以外の上位3チームがプレーオフに進出するが、各カンファレンスの勝率7~10位のチームは「プレーイン」に進出し、残りの2枠を争う。
3月24日現在でレイカーズはウェスタン・カンファレンスで9位となっており、この順位のままいけばプレーインに回ることになる。
しかし、6位のマーベリックスとは3ゲーム差となっているため、今後の勝利数によっては十分に逆転可能であり、プレーオフのストレートインも可能なのだ。
そういった意味では、今後八村塁がどれほどインパクトある活躍ができるかが、レイカーズのプレーオフ進出のポイントであるといえるかもしれない。
果たして八村はさらなる高みに上り詰めることができるのか、そのプレーに注目だ。
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