【2023年最新】充電式LEDランタン29選!用途別に人気製品を厳選
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充電式LEDランタンの魅力
充電式LEDランタンの大きな魅力は「寿命が長い」「繰り返し使える」という点です。それぞれ詳細を説明していきます。
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寿命が長い
出典:PIXTA
LED照明の寿命は約40,000時間といわれており、充電を考慮せずに使い続けたとしても4、5年かかる計算です。白熱電球は1,000時間、蛍光灯は6,000〜12,000時間など、ほかの照明と比べても圧倒的に寿命が長い特徴があります。
繰り返し使える
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バッテリーが充電式のため、繰り返し使用できるメリットがあります。燃料が乾電池やガスなどの場合、使い切ったら処分しなくてはいけませんし、新たに燃料を用意する必要があります。しかし、充電式であれば処分の手間はなく、電源の確保ができれば使い続けられます。
現在のLEDランタンは、一度の充電で夜間使い続けられるものや、明るさを抑えて使用時間を調整できるものも多くあります。また、手持ちのスマホなどのバッテリーを使って、手軽に充電できるのも人気の理由の一つです。
充電式LEDランタンの選び方
ここからは充電式LEDランタンの選び方を解説していきます。
- 明るさは用途で選ぶ
- 雰囲気を決める明かりの色味
- おしゃれなデザインも豊富
- 連続点灯時間を確認
- 防水・防じん性能が高いと安心
- 明かり以外の機能
明るさだけではなく、用途や自分に合ったものを選ぶのが重要です。それぞれのポイントを詳しく紹介するので、参考にしてみてください。
明るさは用途で選ぶ
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LEDランタンはただ明るいものを選べば良いわけではありません。明るすぎるとキャンプの雰囲気を壊しかねないだけでなく、暗すぎると明るく照らすという本来の役目を果たせません。LEDランタンの明るさは「ルーメン(lm)」という単位で表され、数値が高くなるほど明るいと判断できます。
明るさを選ぶ目安はメインランタンとして使うなら、キャンプサイト全体を照らす必要があるため1,000lm前後のものを選びましょう。メインランタンとは別に持っておきたいサブランタンは、使うシーンにより100~600lmがおすすめです。
例えばタープ内などのリビングスペースや、ソロキャンプのメインランタンであれば、照らす範囲が狭くなるので500~600lm程度のもので問題ありません。メインランタンの補助やテント内で使用するのであれば、100〜300lm程度を目安にしてみてください。
サブランタンまで明るいと、目が疲れてしまうので注意しましょう。なお、夜間の移動であれば100lm程度の明るさで足りますが、前方を懐中電灯のように照らせるタイプがよりおすすめです。このように、LEDランタンは用途に合わせて明るさを選ぶことが重要です。より快適にキャンプを楽しむため、使うときのシチュエーションを想像しながら検討してみてください。
1,000lm | ・キャンプサイト全体を照らすメインランタン |
---|---|
500~600lm | ・リビングスペースを照らす ・ソロキャンプでのメインランタン |
100〜300lm | ・メインランタンの補助 ・テント内を照らす |
100ml | ・夜間の移動用 |
雰囲気を決める明かりの色味
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LEDランタンが発する明かりには、いくつかの色味(色温度)があり、キャンプサイトの雰囲気にかかわってくるポイントです。環境省では明るさの色味について、わかりやすく以下のように示しています。
- 電球色:黄色がかった光で色温度は低い。落ち着いた和室や、くつろげる空間を作りたいときにぴったり。
- 昼白色:自然光に似た色味で色温度は中間。オーソドックスな明かりで、家族が集まるリビングなどに。
- 昼光色:青白い光で色温度が高い。明るく爽やかで活動的な空間に合うので、子供の勉強部屋などに。
このように、キャンプサイトを落ち着いた雰囲気にしてくれる暖色系や、手元を明るく照らせるため作業に向いている昼光色など、段階的に色味が異なります。
明かりの色味は製品説明やサンプル写真などを確認して、使いたいシチュエーションやキャンプサイトの雰囲気に合わせて選んでみてください。LEDランタンによっては、色味を切り替えられるタイプも多くあります。できるだけ荷物を減らしたい人や、手軽に雰囲気を変えたい人におすすめです。
出典:環境省 照明を工夫して、お部屋をもっと心地よく!省エネもできる空間演出テクニック
おしゃれなデザインも豊富
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キャンプサイトをおしゃれにしたい人は、デザインにこだわるのも大切です。現在のLEDランタンには、スマートなものやアンティークなもの、独自性の高いものなど、さまざまなデザインの製品があります。
おしゃれな雰囲気や手持ちの道具に合わせるなど、自分が重視するポイントを踏まえて選ぶのがおすすめです。なお、ソロキャンプや登山のような、できるだけ道具をコンパクトにしたいシーンでは、持ち運びしやすい小型のデザインのものが最適です。
連続点灯時間を確認
ランタンを一泊のキャンプで使用するのであれば、日没後から就寝までの7時間ほどを点灯し続けられれば問題ありません。なお、LEDランタンの連続点灯時間は、明るさや使用状況、環境によっても左右されます。製品に記載されている時間だけ、必ず使用できるわけではないので注意してください。
二泊以上を考えているなら、より連続点灯時間の長いタイプか、スマホのバッテリーなどで充電できるタイプを選ぶのが良いでしょう。自分のキャンプスタイルに合わせて、連続点灯時間を確認するのが大切です。
防水・防じん性能が高いと安心
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キャンプは屋外で楽しむアクティビティなので、外的な要因でランタンが故障することも考えられます。よくあるのが、ランタンに砂やホコリなどが入ってしまったり、急な雨や調理中の事故で濡れてしまったりすることです。
防水・防じん性能がそなわっているランタンであれば、できるだけ故障のリスクを避けられるので、より安心して使えます。中には、耐衝撃性に優れているタイプもあるので、LEDランタンを選ぶときに確認するのがおすすめです。
なお、防水・防じん性能に関する保護の等級は「JIS C0920」により定められており、「IP〇△」と表されます。〇には砂やホコリなどの「外来固形物に対する保護等級」、△には「水の侵入に対する保護等級」に関する数字が入ります。
0:保護されていない
1:直径50mmの固形物が内部に入らない
2:直径12.5mmの固形物が内部に入らない
3:直径2.5mmの固形物が内部に入らない
4:直径1.0mmの固形物が内部に入らない
5:防塵(若干の粉塵の侵入があっても所定の動作および安全性を阻害しない)
6:耐塵(粉塵が内部に入らない)
0:保護されていない
1:防滴I 垂直に滴下する水に対して保護されている
2:防滴II 15°以内で傾斜しても垂直に滴下する水に対して保護されている
3:防雨 60°以内の散水に対して保護されている
4:防まつ あらゆる方向からの水の飛沫に対して保護されている
5:防噴流 あらゆる方向からの噴流に対して保護されている
6:耐水 あらゆる方向からの暴噴流に対して保護されている
7:防浸 規定の圧力、時間で水中に沈めても影響がないように保護されている
8:水中 製造者によって規定される条件に従って、潜水状態での使用に対して保護されている
出典:キヤノン(Japan)
明かり以外の機能
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LEDランタンには紹介したポイント以外にも、さまざまな機能があります。おしゃれなものであれば、ロウソクのように光が揺らぐモードがついているものも。主な機能を以下に記載するので、必要な機能があれば製品選びのときに確認してみてください。
調光 | 段階的に明るさの調整ができる |
---|---|
懐中電灯 | 一方向のみを照らせる |
ソーラー充電 | 太陽光を使って充電ができる |
乾電池併用 | 乾電池を使って点灯ができる |
モバイルバッテリー | スマホなどへ給電ができる |
スピーカー | 音楽などを流せる |
ラジオ | ラジオを流せる |
電撃殺虫 | 電気を使って殺虫できる |
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