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ソーラーランタンおすすめ21選!防水・防災・おしゃれな室内用など厳選ランキング【2023】

元記事はこちら:ソーラーランタンおすすめ21選!防水・防災・おしゃれな室内用など厳選ランキング【2023】


ソーラーランタンとは?

ランタンのなかでも、太陽光で充電して使えるものを「ソーラーランタン」といいます。コンセントや乾電池など電源が不要のため、アウトドアシーンはもちろん、電気が使えない災害時の備えとしても活躍するアイテムです。見た目がおしゃれなものは、インテリアや自宅の庭を飾るライトとしても活躍。

太陽光に加え、USB充電や手回しハンドルなど、複数の充電方法を備えたものは、特に使い勝手がよく便利です。モバイルバッテリーやラジオ、懐中電灯、Bluetooth接続による音楽再生といった機能を備えた製品もあります。


ソーラーランタンの選び方

ここからは、ソーラーランタンを選ぶときに注目したいポイントを解説します。

用途に合わせて必要な明るさを選ぶ

ランタンの明るさは一般的に「ルーメン(lm)」という単位で表され、数が大きいほど明るいことを示します。ただ、同じルーメンでも、ランタンの形状やカバー(ホヤ)の有無などによって光を拡散する具合が異なり、照らす範囲やまぶしさが変わってきます。

迷ったら、以下を目安に選ぶのがおすすめです。

テント内・
ベッドサイド
100ルーメン前後
卓上や手元の
サブ照明として
150〜300ルーメン
メイン照明として 1,000ルーメン以上

点灯時間が長いものを選ぶ

ソーラーランタンを選ぶ際は、点灯可能時間の長さを確認することも重要。ソーラー充電は日中しか行えないので、夜間に充電切れにならないよう、なるべく長時間点灯できるものを選びましょう。

たとえばキャンプで使う場合、1泊であれば6~8時間ほどの連続点灯が可能なものを目安に選ぶのがおすすめです。明るさを調整できる製品なら、暗くなるのに合わせて徐々に明るくしていくことで電気の節約が可能です。

持ち運びやすさで選ぶ

アウトドアや防災用にソーラーランタンを選ぶなら、持ち運びやすさもチェック。折りたためるものや、素材が軽量で柔軟性のあるものを選ぶと、持ち運ぶ際にかさばらず、非常袋などにも収まりやすくなります。

カラビナやフック付きなど、ザックの外側にぶら下げておけるものだと移動中もソーラー充電ができて便利です。

機能性で選ぶ

ソーラーランタンの使い勝手を左右するのが、機能性の高さ。ソーラー発電以外の充電方法や外部への給電機能の有無、ラジオなどの便利な機能を備えているか、防水防塵性能にも注目してソーラーランタンを選びましょう。

太陽光以外の充電方法

ソーラーランタンは、ソーラー充電以外の給電方法を備えたものだと、天気が悪いときや急に使いたいときなどに便利。ソーラー発電以外の給電方法には、以下のようなものがあります。

  • 外部給電方式:USBケーブルや電源ケーブル等で充電できるもの
  • 乾電池方式:乾電池を入れて使えるもの。充電式の乾電池を使えるものもある
  • 手回し方式:ハンドルなどを手動で回して発電できるもの

スマホなど外部への給電機能

ソーラーランタンには、内蔵のバッテリーから外部に給電できる機能を備えたものがあります。ソーラー発電でスマホなどを充電できるのは、アウトドアや災害時には非常に安心。

外部への給電にはUSBケーブルを使うものが主流ですが、製品によって対応規格とポート数が異なるため、購入前に必ずチェックしましょう。

ラジオや懐中電灯などの便利機能

防災用にソーラーランタンを購入するなら、ラジオや懐中電灯機能を備えたものがおすすめ。

ラジオ機能があると、災害時の情報収集に役立ちます。また、ランタンは周囲を照らすのは得意ですが、遠くを照らすのは懐中電灯のほうが使い勝手がいいので、使い分けできると便利です。

防水防塵性能

屋外で使うことが多いソーラーランタンは、防水・防塵性能に優れたものを選びたいところ。雨天での使用を考慮すると、防水性能は特に重要です。

その際に注目したいのが「IPコード」(保護等級)。IPは「International Protection」の略で、一定の防水・防塵性能を備えていることを示しています。

具体的は、「IP34」のようにIPの後ろに続く2つの数字で表記されます。2つの数字の左が防塵性能(例では3)、右が防水性能(例では4)の等級です。数字の部分がX(エックス)で表記されている場合は等級なし。たとえば「IPX4」は、防水性能のみ4等級となります。

防水性能は0~8の9等級があり、ソーラーランタンなら「あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない」とされる4等級以上のものを選べば安心です。


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