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ダニエル太郎ら日本チームが強豪スウェーデンに挑む!デ杯ファイナル予選が今夜開幕<SMASH>

現地4日(日本時間5日)から始まるデ杯ファイナル予選に臨むダニエル太郎(写真右)とスウェーデンのエリアス・イーマー。写真提供/日本テニス協会
男子テニスの国別対抗戦「2022 デビスカップ by Rakuten ファイナル予選」の日本対スウェーデン(スウェーデン・ヘルシンボリ/3月4・5日/室内ハード)では、現地3月3日に組み合わせ抽選会を実施しメンバーが発表された。

大会は1日目にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合の計5試合が組まれており、先に3勝を挙げたチームが勝利となり、今年9月の「ファイナルグループステージ」へ進出。これを勝ち抜くと11月に開催される最後の戦い「ファイナルズ」へと進む。

今回の戦いに向けてオーダーに名を連ねたのは、先の全豪オープンで3回戦進出を果たしたダニエル太郎(世界ランキング101位)をはじめ、内山靖崇(238位)、綿貫陽介(267位)、そしてダブルス35位のマクラクラン勉。この4名に加え若手注目株の望月慎太郎(368位)が控える。

メンバーの選出に関して岩渕聡監督は「現在の状態のいい選手を中心に選んだ。シングルスとダブルスの両方を考えて、全員がチームに貢献してくれる選手たちだ」とし、戦いに向けて「結果を出して2年ぶりにファイナルに戻りたい」と意気込む。

対戦相手のスウェーデンは過去7度世界王座を経験する伝統国で、昨年のファイナルズでもベスト8進出を果たしている強豪。今大会では、マイケル・イーマー(85位)とエリアス・イーマー(133位)の兄弟を軸に日本の前に立ちはだかる。
戦いの先陣を切る綿貫は「スウェーデンは強い選手ばかりだが、自分の調子はよくてイメージもいい。明日は僕から始まるので、勝っていいスタートが切れたら、と思っている」とコメント。またエースとして期待のかかるダニエルは、「ファイナルに行きたい気持ちはすごく強い。ツアーにもいいエネルギーを持って行ける一週間にしていきたい」と勝利を見え据える。

【試合予定】
■1日目
現地3月4日・17時(日本時間5日1時)開始予定
★第1試合(シングルス)
綿貫陽介—マイケル・イーマー
★第2試合(シングルス)
ダニエル太郎—エリアス・イーマー

■2日目
現地3月5日・13時(日本時間5日21時)開始予定
★第3試合(ダブルス)
内山靖崇/マクラクラン勉—アンドレ・ゴランソン/ドラゴス・ニコラ・マダラス
★第4試合(シングルス)
ダニエル太郎—マイケル・イーマー
★第5試合(シングルス)
内山靖崇—エリアス・イーマー

※2日目のオーダーは変更される場合あり

構成●スマッシュ編集部

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