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ウクライナ侵攻で避難のヤストレムスカが悲痛な投稿。妹が涙ながらに両親と別れも「地下の駐車場で2晩過ごした」
日々と情勢が変化しているロシアのウクライナ侵攻は、世界的な影響を及ぼしている。テニス界にも現地で被害を受けている選手がいる。そのひとりが女子シングルでツアー通算3勝の21歳、ダヤナ・ヤストレムスカ(ウクライナ/世界ランク120位)だ。
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前週のドバイ選手権(アラブ首長国連邦・ドバイ/WTA500)では、予選から勝ち上がり、ベスト8に進出していたヤストレムスカは、出場予定だったカタール・オープンをキャンセル。ウクライナの自宅で過ごしていたが、いまだ続くロシア侵攻の影響で国外への避難を余儀なくされたようだ。
現地時間2月25日には公式インスタグラムを更新し、「地下の駐車場で2晩過ごした後、両親は私と妹を何としてもウクライナから送り出す決断をした」と現状を報告。映像には妹・イバンナと父親が涙ながらにハグをするシーン、そして船の上から両親と手を振り合う様子が公開されている。
さらに、続く文面で「私たちはお母さん、お父さんのことを愛しています。お気をつけて!」と愛情を示すと、「この国を愛しています。ウクライナの皆さん、お気をつけて」とコメント。ストーリー機能には「たくさんの応援メッセージをありがとう!心から感謝しています!」とメッセージを綴った。
現地では民間人の死傷者も出ており、いまも予断を許さない状況が続いている。1日も早い事態の収束を願うばかりだ。
構成●THE DIGEST編集部
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