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「タイミング良くレベルを上げた」大坂なおみの戦いぶりを海外メディアが称賛。本人は「楽しむように心掛けた」<SMASH>

全豪オープン2回戦を突破し、笑顔を見せる大坂なおみ。相手に傾きかけた流れを見事に引き戻した。(C)Getty Images
 テニスの四大大会「全豪オープン」(1月17日~30日/オーストラリア・メルボルン/ハードコート/グランドスラム)は現地1月19日に大会3日目を迎え、女子シングルス2回戦にディフェンディングチャンピオンの大坂なおみ(世界ランク14位)が登場。マディソン・ブレングル(アメリカ/54位)を6−0、6−4で下し、同大会5年連続6度目となる3回戦進出を決めた。

 大坂は角度のついた強烈なショットで主導権を握り、ブレングルに1ゲームも与えない完璧なプレーで第1セットを先取。第2セットは第7ゲームで先にブレークを許す苦しい展開となるも、直後の第8ゲームでブレークバックに成功。第10ゲームでは怒涛の攻めを見せて値千金のブレークを奪い、1時間5分で勝利を収めた。

 2戦連続のストレート勝利でまた一歩大会連覇へ近づいた24歳に、海外メディアからも称賛の声が鳴りやまない。

 スペインのテニス専門メディア『Punto de Break』は「日本の大坂なおみは、アメリカのマディソン・ブレングルに6−0、6−4で勝利」と報道。「元世界ランキング1位の彼女は、第2セットでブレークダウンした時だけ苦しんだが、タイミング良くレベルを上げ、状況を好転させて、3回戦への切符を手にすることができた」と大坂の試合運びを評した。
  また、『ロイター通信』は「全豪オープンチャンピオンの大坂がストレートで3回戦に進出」と銘打ち、「アグレッシブな大坂は見事なサービスと強烈なリターンを見せてブレングルに9ポイントしか与えず、わずか20分で第1セットを先取した。そして大坂は第2セットの失速を乗り越え、アメリカのマディソン・ブレングルを6−0、6−4で下した」と伝えた。

 試合後のインタビューで大坂は「第2セットでリードを許してしまった時は落ち込んだ」と振り返りながらも、「でも全てのポイントを楽しむように心掛けた。自分に楽しもうと言い聞かせながらプレーしていた」と、巻き返せた理由を語った。

 大坂の3回戦の対戦相手は世界60位のアマンダ・アニシモア(アメリカ)。前哨戦の「メルボルン・サマーセット2」で優勝を飾り、今大会の2回戦でも東京五輪金メダリストのベリンダ・ベンチッチ(スイス/22位)を破るなど、勢いに乗っている20歳だ。厳しい戦いが予想されるが、次戦も大坂の爆発を期待したい。

文●中村光佑

【PHOTO】全豪OP連覇へ向け、躍動する大坂なおみの厳選ショット!
 

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