「悪夢に直面している」大坂なおみとの“4回戦激突”の可能性に相手国メディアが「タイトルへの道は険しい」と警戒!
はやくも豪メディアが地元スターの難敵に“警戒モード”だ。
【PHOTO】全豪オープン前哨戦で躍動!2連覇へ向けて調子を上げる大坂なおみを特集!
現地時間1月13日、2022年のグランドスラム初戦『全豪オープン』は、混戦を極める女子シングルスの組み合わせ抽選を実施。トップハーフの4回戦で、アシュリー・バーティー(オーストラリア/世界1位)と大坂なおみ(フリー/同14位)が対戦する可能性が出てきた。
母国でのグランドスラムタイトルを狙うバーティーは、シーズン初戦を単複優勝。世界ナンバーワンが好調な滑り出しを見せている一方で、同時期に4か月ぶりの公式戦復帰を迎えた大坂は、準決勝を棄権したものの、3試合で彼女らしいパワフルなパフォーマンスを見せている。
そんなふたりの対戦成績は2勝2敗のイーブン。初の顔合わせとなった2014年はバーティが制したものの、18年の全豪オープン3回戦では大坂が6-4、6-2で勝利。その5か月後にはバーティーがリベンジを果たし、19年の中国オープン決勝は、大坂が3-6、6-3、6-2の逆転勝ちを収めている。
今回の抽選結果には現地メディアも注目。豪紙『Herald Sun』が「全豪オープン女王のナオミ・オオサカと対戦するという悪夢に直面している」と報じると、豪『Yahoo! Sport』も「タイトル獲得への道は険しいものとなっている」とバーティーの厳しいドローを指摘した。
はたして“世界1位vs前年女王”の対決は見られるのか。1回戦の相手はバーティーが予選勝者、大坂がカミラ・オソリオ(コロンビア/53位)と対戦する。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】4年前の全豪では大坂が勝利!バーティーと初対戦の模様をプレイバック
X(Twitter)をフォローしよう
Follow @ssn_supersports
Follow @ssn_supersports