
【卓球・藤井寛子が教える】日本一の勝つための「勝負メシ」とは
アスリートの体を支える「食事」。
栄養を考えたもの、試合前のゲン担ぎとして食べるものもあるかと思います。
今回は、元全日本チャンピオンの藤井寛子さんに、選手時代の「勝負メシ」を聞きました。(取材/二株麻依)
藤井寛子の勝つ「勝負メシ」
ーー藤井さんの勝負メシの一つに、ご実家のあるグルメがあると聞いたんですけれども。
藤井寛子(以下、藤井):はい。私の母が作るお好み焼きです。
ソースやマヨネーズの上には、青のりでなく、もみのりを乗せているのが特徴です。
小麦粉の割合が少ない軽めの生地に、豚肉、卵、キャベツが入っていて、栄養満点なんですよ。
写真:藤井家のお好み焼き
ーーしっかり栄養摂れそうですね。
藤井:お好み焼きというのは、栄養がすごくバランス良く含まれていると思うんですよね。
炭水化物もタンパク質も野菜もたくさん食べられますし。母の愛情が込められた料理だったなと思います。
勝っても負けても家族が迎えてくれる、どんな時でも帰ったらお好み焼きが食べられるっていう安心感を持たせてくれた料理だなと思っています。
ーー大会に持っていく「勝負メシ」もあるそうですね。
藤井:カステラとオレンジジュースです。試合の合間に食べるメニューなんですけれど、カステラというのは消化がとても良くて糖分もあるのですぐ栄養になりやすいエネルギーになりやすいんです。消化を早く促すためにオレンジジュースを一緒に飲むと効率良く体にエネルギーとして加わってくれるので常に試合の時持っていくようにしていました。
世界選手権にも全日本選手権にも常に持ち歩いて、大事な試合の要所要所でカステラにお世話になっていました。
写真:カステラとオレンジジュース
ーー栄養補給に良いアイテムなんですね。
藤井:特に日本代表を決める選考会があるんですけれど1日に何試合も、7、8試合とか多く試合をしないといけないんですけれど、そういう時にできるだけ効率良くエネルギー補給するために必ず持って行って、常に集中が切れないようにしていました。
日本人ならではの組み合わせかもしれないですし、そうやってエネルギーをつけて選手の皆さんに頑張ってほしいです。
ーーありがとうございました。
写真:二株麻依(取材者・写真左)と藤井寛子(写真右)
藤井寛子さんの卓球教室情報
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