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【卓球】ラクザ7ソフトの性能を徹底レビュー ヤサカのハイブリッドエナジーを誰でも扱えるようにした裏ラバー

卓球において重要な用具選び。その中でもラバー選びは特に重要で、「このラバーだから勝てた」という言葉が出てくるほど、勝ち負けに大きな影響を及ぼします。

しかし、現在ラバーは数えきれないほど存在し、その中からベストな一枚を選ぶのはまさに至難の業。常に試行錯誤を繰り返さなければなりません。

そこで、本記事ではそんな悩めるプレーヤーのために、数あるラバーの中から1枚をピックアップして、性能や特徴を紹介していきます。今回紹介するのは、ヤサカから発売されている『ラクザ7ソフト』です。

『ラクザ7ソフト』とは

ラクザ7ソフト

『ラクザ7ソフト』はヤサカから発売されているハイブリッドエナジー型裏ソフト「ラクザ」シリーズの常連ラバーです。ヤサカの「ラクザ」シリーズと言えば、スピン・パワー型の『ラクザ7』、スピード重視の『ラクザ9』、そして表ソフトの『ラクザPO』が初期に登場しました。

その後、プラスチックボールへの移行に伴いグリップ力を強めた『ラクザX』が登場すると、5年の月日を経てトップシートに粘着成分を含んだ『ラクザZ』が発売されました。『ラクザ9』と『ラクザPO』以外の「ラクザ」シリーズには硬さの違うバージョンも存在していて、『ラクザ7ソフト』もそのうちの1つです。

『ラクザ7ソフト』の特徴

ではまずは、『ラクザ7ソフト』の特徴について解説します。

特徴➀:『ラクザ7』をより軽く、より柔らかく

『ラクザ7ソフト』の特徴1つ目は、『ラクザ7』をより軽く、より柔らかくしたラバーであることです。

『ラクザ7』に使用されているトップシートをそのままに、スポンジを柔らかいものに変えたことで軽くなりました。ソフトスポンジのため、打球の安定感も増しています。

特徴➁:シリーズ最高峰の食い込みやすさ

『ラクザ7ソフト』の特徴2つ目は、シリーズ最高峰の食い込みやすさです。

『ラクザ7ソフト』の硬度はドイツ硬度で37~42度とかなり柔らかく、ボールが食い込みやすいラバーとなっています。回転もその分かけやすく、厚く当てれば強い回転がかかるので、手軽に回転をかけられるラバーとも言えます。

特徴➂:すべての技術でコントロール性能アップ

『ラクザ7ソフト』の特徴3つ目は、すべての技術でコントロール性能アップです。

『ラクザ7ソフト』はかなり柔らかいラバーなので、コントロール重視のラバーとも言えます。しかし、『ラクザ7』のトップシートを使用しているため、回転量も多くドライブでも威力が不十分になることは少ないです。

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