金擇洙(キムテクス)の使用用具・大会成績・プロフィール
金擇洙のプレースタイル
金擇洙の戦型は右ペンフォア裏の攻撃型で、日本式ペンホルダーで片面の選手です。
金擇洙のプレーの一番の特徴は、ペンホルダーならではのダイナミックなフォアハンドドライブです。ペン片面の選手なので、ダイナミックなフォアハンドを素早いフットワークを駆使し、オールフォアで打ち込んでいきます。どこからでも強いドライブを打ち込むことができ、ラリー戦は無類の強さを持ちます。
ペンならではの台上プレーも多く、何度もフォア前を飛び込みフリックで得点するなどのプレーが見られます。
フォアハンドに目を奪われがちですが、バックサイドの処理も非常にうまく、ショートやプッシュなど、これぞペンホルダーというようなプレーを見せてくれます。
金擇洙の使用用具
現役引退時の金擇洙の使用用具は、ラケットがバタフライの『サイプレス-S』、フォア面がバタフライの『スレイバー』です。
金擇洙の世界ランキング
金擇洙は2024年1月時点で世界ランキングを持っていません。最高ランキングは6位(2001年9月)で、引退時の世界ランキングは39位(2005年4月)です。
金擇洙の主な成績
1992年 | バルセロナ五輪 | 男子シングルス:銅メダル、男子ダブルス:銅メダル |
1996年 | アトランタ五輪 | 男子シングルス:ベスト8、男子ダブルス:ベスト8 |
1998年 | バンコクアジア競技大会 | 男子シングルス:金メダル |
2002年 | カタールオープン | 男子ダブルス:準優勝 |
2003年 | 世界選手権パリ大会 | 男子ダブルス:銅メダル |
2004年 | 世界選手権ドーハ大会 | 男子団体:銅メダル |
まとめ
今回は、韓国の一時代を築いた金擇洙について紹介しました。今後も指導者として卓球界の発展に貢献してくれることでしょう。
文:ラリーズ編集部
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