【卓球技術】回転が分かりにくい横下・横上回転のロングサービスのポイント
フェイクモーション
加藤:これだけでも十分わかりにくいサービスになりますが、それにフェイクモーションを加えることでよりわかりにくくなります。
フェイクモーションで大事なことはモーションを揃えることです。回転によって出し方を変えると相手に読まれやすいので気をつけましょう。
回転の判断をしづらくするには横上と横下の動きを揃えれば良いのですが、当てた後に両方ラケット面を見せる方法と当てた後に両方ラケットの角を見せる方法があります。
個人的な考えとしては、角を見せた方が横上回転がわかりにくくなるので参考にしてください。
実際のお手本動画(スローモーション) 5:58~
注意点
実際のお手本動画(別アングル)6:10~
加藤:表ソフトは回転量よりもわかりづらさの方が大事で、このサービスは小さい変化で勝負するサービスです。
違う当て方の方が回転自体はかかってくれるのですが、このサービスはわかりづらさを重視しているのでそのために上から叩きつける動きを使っています。
また、ロングサービスは速さも大切で、相手に考える時間を作らせないことが大事です。
まとめ
加藤:今回お伝えさせてもらったサービスは、回転のわかりにくさで相手に軽く合わさせて次のボールの強打に繋げる速攻の展開がやりやすくなります。
ここ一本で点数を取りたい時に有効なサービスなので是非一度練習してみて下さい。
文:加藤拓也コーチのYouTube KATO卓ちゃんねるより
X(Twitter)をフォローしよう
Follow @ssn_supersports
Follow @ssn_supersports