
大分県を拠点に、BtoBマーケティング支援とコミュニティ運営を手がけるダイヤモンドツリー株式会社。
代表の碇谷堅樹さんは、企業の集客や顧客獲得を支援するマーケティングの仕事を本業とする一方で、コワーキングスペース『ゼロイチビレッジ』を自ら運営し、地元企業や個人事業主、クリエイターが集い、新しいつながりや挑戦が生まれる場づくりに取り組んでいる。
そのスペースに導入されたのが、デスク兼用の卓球台「T4 OFFICE」だ。
卓球を目的に来る人はいなくても、この卓球台がある空間だからこそ生まれる会話や繋がりがある。
碇谷さんに、導入の経緯から活用の実態、そして今後の展望まで話を聞いた。
北海道から大分に移住したわけ

写真:01ビレッジの外観/提供:ダイヤモンドツリー株式会社
私はもともと都内広告代理店のWebマーケティング部門に勤務し、その後事業会社でマーケターとして経験を積んでから2019年に独立しました。現在は私1人で運営している会社ですが、外部のWebデザイナーやエンジニアと連携しながら業務を進めています。
ただ、まったく縁のない土地だったので、繋がりをゼロから作る必要がありました。そこで「人が集まる場を自分で作ろう」と考えて、コワーキングスペースの運営を始めました。
駅からもアクセスしやすい場所にあって、イベント開催時には、私の仕事に関連するITやマーケティング、デザインに関わる方だけでなく、さまざまな業種や世代の方にご参加いただいています。
また、私自身も事業運営者として新しい挑戦を続けることで、ゼロから事業やコミュニティを立ち上げる過程で得た経験はクライアント支援にも活きていると感じているんです。
コミュニティを活性化するために卓球台を設置

写真:導入されたT4 OFFICE/提供:ダイヤモンドツリー株式会社
コワーキングスペース自体がコミュニティ志向の運営をしているので、「このデスク兼用の卓球台ならこの場で取り組むこととマッチしているのでは」という感覚がありました。
ですので卓球をしても、しなくても、その場にいる方同士の距離を縮めるきっかけになっているなと感じます。
「やったことある」「昔部活でやっていた」という方は、実は多くて。「今度、卓球大会ができそうですね」といった話が出ることもあり、今後の交流イベントやレクリエーション企画のきっかけにもなりそうだと感じています。
「リアルの場を持つ」ことがマーケター自身の強みになる

写真:T4 OFFICEで会議をする様子/提供:ダイヤモンドツリー株式会社
実際にイベントやコミュニティ運営に取り組む企業では、「運営目的が明確に定まっていない」「継続開催に不安がある」といった課題を抱えているケースが少なくありません。
そうした企業に対して、弊社ではBtoBマーケティング支援やコミュニティ運営で培った知見を活かし、属人化しない運営体制や継続的に価値を生み出す仕組みづくりを支援しています。
T4 OFFICEもその文脈で言うと、スペースに来た人同士がこの卓球台だからこそコミュニケーションが活発化したり、「次のイベントも来ようかな」と思ってもらえるきっかけになっていたりと、コミュニティの空気をつくる仕掛けの一つとして機能しています。

写真:ゼロイチビレッジで運営するシェア本棚。利用者同士のつながりを育む仕掛けの一つとなっている/提供:ダイヤモンドツリー株式会社
そうした機会を通じて卓球に興味を持つ方が増えたり、ラリーズさんの用具を知ってもらうきっかけづくりにも少しでも貢献できたら良いですね(笑)。
取材・文:竹下友也
Follow @ssn_supersports



