
譲れない新チームダービー 今度は静岡が金沢の地でリベンジを果たす
<卓球・ノジマTリーグ2023‐2024シーズン 日程:8月13日 場所:金沢市総合体育館>
今度は、静岡ジェードが金沢ポートのホームで借りを返した。
13日、金沢市総合体育館で行われた金沢ポートと静岡ジェードの対戦は、マッチカウント3-1で静岡ジェードが勝利した。
石川の地で盛り上がりを見せる金沢ポートのホームマッチ初勝利はお預けとなった。
龍崎/森薗ペアが無敗を守る
第1マッチのダブルスには、金沢ポートから山本勝也/田中佑汰ペア、静岡ジェードから龍崎東寅/森薗政崇ペアが出場。
前日の岡山リベッツ戦からペアリングを変えてきた金沢は、第1ゲームでペースを握り、先にゲームポイントを奪う。
しかし、今シーズンここまで無敗と勢いに乗る龍崎/森薗ペアが徐々に流れを掴み始め、このゲームは逆転で龍崎/森薗ペアがが奪取。勢いに乗った龍崎/森薗ペアが第2ゲームも連取し、静岡ジェードが第1マッチを制した。
写真:龍崎東寅/森薗政崇ペア/撮影:ラリーズ編集部
松平と森薗、新チームの顔同士の対決
第2マッチでは、松平健太(金沢ポート)と森薗政崇(静岡ジェード)が対戦。
どちらもかつて日本代表、いま、新チームの大黒柱として全力でTリーグ新時代を盛り上げる二人が、ぶつかった。
今シーズンシングルス無敗の松平は序盤から巧みなコース取りで森薗を揺さぶり、第1、第2ゲームを連取。しかし、第3ゲームからは森薗がロングサービスを効果的に使って、ラリー戦でも得点を重ねて第3、第4ゲームを奪い返す。
最終第5ゲーム、激しい打ち合いで会場を沸かせるが、森薗が松平をわずかに上回り、11-8で勝利。マッチカウント0-2と、金沢ポートは追い詰められた。
写真:松平健太(金沢ポート)/撮影:ラリーズ編集部
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