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【徹底分析】柔よく剛を制す リベンジVの張本智和、戸上隼輔を崩した2つのポイント<卓球・ノジマカップ2023>

まとめ

今回の対戦を振り返ると、戸上はこれまで通り両ハンドでの豪打を軸とした「剛」のプレーを主体とする一方で、張本は時には緩急を織り交ぜ、時にはミドル攻めから強打で応じる「柔」のプレーで戸上のリズムを崩して勝利を掴んだ。

写真:張本智和(琉球アスティーダ)/提供:T.LEAGUE/アフロスポーツ
写真:張本智和(琉球アスティーダ)/提供:T.LEAGUE/アフロスポーツ

実力的には両者はともに世界でもトップレベルであるが、張本が勝利した要因は「いかに相手のやりたいプレーをさせないか」を徹底したプレーであり、今回紹介した2つのポイントはあくまでその選択肢の一部でしかない。

今後も続く選考会で、両者はきっと何度も対戦することになるだろうが、どのような戦術で相手を攻略するのか今後も必見だ。

文:てふてふ

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