＜WTTコンテンダーチュニス2023 日程：6月20日～25日 場所：チュニス（チュニジア）＞
6月20日から、チュニジアのチュニスにて、WTTコンテンダーチュニス2023が開幕する。
神、松島、英田が予選に挑む
男子シングルスには、神巧也（ファースト）、松島輝空（木下アカデミー）、英田理志（HRマネージメント）が予選から出場する。
写真：神巧也（ファースト）/提供：WTT
神は予選1回戦でManav Vikash THAKKAR（インド）と対戦する。粘り強いラリー戦とバックハンドのミート打ちを得意とするTHAKKARを相手に勝利を収め、本戦出場に弾みをつけることができるか注目だ。
写真：英田理志（HRマネージメント）/提供：WTT
英田は予選1回戦でVincent PICARD（フランス）と対戦となる。
WTTスターコンテンダーバンコク2023大会予選でも両者は対戦しており、その際は接戦の末ゲームカウント3-1で英田が勝利している。
英田は再び勝利を収め、本戦出場に向け良いスタートを切ることができるか。
写真：松島輝空（木下アカデミー）/提供：WTT
松島輝空（木下アカデミー）は、Adam HMAM（チュニジア）との予選1回戦を迎える。ユースの国際大会で成績を上げている松島は、シニアの大会でも上位進出を狙う。
写真：及川瑞基（木下グループ）/提供：WTT
また本戦には日本から及川瑞基（木下グループ）が登場する。
世界ランキングトップ10のウーゴ・カルデラノ（ブラジル）、林昀儒（リンインジュ・チャイニーズタイペイ）を筆頭に、林鐘勲（イムジョンフン・韓国）、パトリック・フランチスカ（ドイツ）ら各国のトップ選手が集う今大会で、上位進出を果たすことができるか注目だ。
写真：ウーゴ・カルデラノ（ブラジル）/提供：WTT
男子ダブルスでは、英田理志（HRマネージメント）/神巧也（ファースト）松島輝空（木下アカデミー）/及川瑞基（木下グループ）の2ペアが予選から出場となる。
予選を勝ち抜き、林鐘勲（イムジョンフン）/安宰賢（アンジェヒョン・韓国）、趙大成（チョデソン）/趙勝敏（チョスンミン・韓国）ら実力派ペアの待つ本戦への出場権を獲得することができるか。
女子単は木原が第1シードに
写真：木原美悠（木下グループ）/提供：WTT
女子シングルスでは、木原美悠、平野美宇、長﨑美柚（ともに木下グループ）、張本美和（木下アカデミー）、笹尾明日香（日本生命）と出場する5選手全員が本戦からの出場となる。
写真：平野美宇（木下グループ）/提供：WTT
世界卓球2023大会ではベスト16に進出し、陳夢（チェンムン・中国）と激戦と繰り広げた木原は今大会第1シードに、先日のTリーグNOJIMA CUP2023大会で優勝を収めた平野は第2シードに登録されており、優勝が期待される。
写真：張本美和（木下アカデミー）/提供：WTT
また急成長を見せる張本美和、世界卓球銅メダリストの長﨑、TリーグNOJIMA CUPで存在感を見せた笹尾が上位進出を狙う。TリーグNOJIMA CUPからの連戦となる選手が多いが、連戦を乗り越え無事に戦い抜いてほしい。
写真：長﨑美柚（木下グループ）/提供：WTT
女子シングルス海外勢では、WTTコンテンダーラゴスチャンピオンの申裕斌（シンユビン・韓国）、田志希（チョンジヒ・韓国）、陳思羽（チェンズーユ・チャイニーズタイペイ）、マニカ・バトラ（インド）ら各国の実力者が出場する。
日本勢以外の上位進出争いにも注目だ。
写真：申裕斌（シンユビン・韓国）/提供：WTT
女子ダブルスでは、木原美悠（木下グループ）/張本美和（木下アカデミー）、平野美宇/長﨑美柚（木下グループ）の2ペアが本戦から出場する。
世界卓球銅メダルペアの木原/長﨑ペアではなく、木原/張本、平野/長﨑のペアリングで出場する今大会はどのようなプレーを見せてくれるのか、期待が高まる。
男子シングルス予選1回戦の試合予定、各種目の出場選手は以下の通り。
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