昨年度王者の日鉄物流、サンリツが連覇狙う　丹羽孝希らゴールド選手も参戦＜前期日本卓球リーグ滋賀大会見どころ＞

＜2023年度前期日本リーグ滋賀大会　日程：6月21日～25日　場所：プロシードアリーナHIKONE＞

6月21日より、滋賀県のプロシードアリーナHIKONEにて前期日本リーグが開幕する。1部男女は既にホーム＆アウェイマッチが行われており、各チーム2試合ずつを消化している。

男子1部見どころ

男子1部では、昨年度は後期大会、ファイナル4で優勝を飾った日鉄物流ブレイザーズがリーグ連覇を狙う。

写真：松下海輝/藤村友也（日鉄物流ブレイザーズ）/撮影：ラリーズ編集部

藤村友也、松下海輝ら実力者に加え、今季は田中佑汰がゴールド選手として参戦し、盤石の布陣で優勝を狙う。

写真：田中佑汰（日鉄物流ブレイザーズ）/撮影：ラリーズ編集部

田原彰悟（協和キリン）が加入し戦力が上がった協和キリン、ルーキーの小野寺翔平（リコー）が加入したリコー、世界の舞台でも活躍する篠塚大登（愛知工業大）らを擁する愛知工業大にも注目だ。

写真：田原彰悟（協和キリン）/撮影：ラリーズ編集部

ほかにも昨年度前期大会優勝のシチズン時計、全日本実業団王者のクローバー歯科カスピッズ、ゴールド選手の丹羽孝希を擁するケアリッツ・アンド・パートナーズ、爆発力に定評のある日野キングフィッシャーズが1部に出場。

写真：丹羽孝希（ケアリッツ・アンド・パートナーズ）/撮影：ラリーズ編集部

群雄割拠の男子1部を制するのはどのチームか、白熱の試合を期待しよう。

女子1部見どころ

女子1部では、昨年度は前期後期ともに優勝、ファイナル4でも優勝を飾ったサンリツが優勝候補の筆頭に挙げられる。

写真：梅村優香/塩見真希（サンリツ）/撮影：ラリーズ編集部

ビッグトーナメント優勝ペアの梅村優香/塩見真希ペア、主将の永尾尭子、元日本代表の松平志穂らに、白山亜美、山崎唯愛のルーキー2選手が加入し、さらに戦力がアップ。昨年度のチャンピオンチームとして、今年度も強さを見せるか。

写真：枝廣瞳（中国電力ライシス）/撮影：ラリーズ編集部

ビッグトーナメント女子シングルスでセンセーショナルな優勝を果たした、ルーキーの枝廣瞳（中国電力ライシス）が加入し、さらに充実のメンバーで優勝を狙う、中国電力ライシスにも注目だ。

Tリーグで活躍を見せた野村萌を擁するデンソー、東京選手権女子シングルス優勝の牛嶋星羅を擁するレゾナックや、女子1部唯一の学生チームである神戸松蔭女子学院大学も上位候補だろう。

写真：野村萌（デンソー）/撮影：ラリーズ編集部

ほかにも豊田自動織機、エクセディ、愛媛銀行の以上8チームが女子1部で優勝を狙う。

写真：阿部里歩（豊田自動織機）/撮影：ラリーズ編集部