【Tリーグ】京都カグヤライズが初勝利 琉球は勝利で首位に
<卓球・ノジマTリーグ2023‐2024シーズン 日程:11月5日 場所:アスリートタウン延岡アリーナ、いしかわ総合スポーツセンター>
11月5日、ノジマTリーグ2023-2024シーズンの女子1試合、男子2試合の計3試合が行われた。
京都カグヤライズが初勝利
5日の女子の試合では、九州アスティーダと京都カグヤライズが今季初対戦。両チーム初勝利をかけた争いは、序盤から熱戦が繰り広げられた。
1番ダブルスは、田口瑛美子/首藤成美(九州アスティーダ)と枝廣愛/工藤夢(京都カグヤライズ)の対戦。1ゲーム目を田口/首藤ペアがサービスエースで得点を多く稼ぐも、ラリー戦を制した枝廣/工藤ペアがゲームカウント2-1で第1マッチを先取。枝廣/工藤ペアは初勝利を飾る。
2番シングルスでは、本日がTリーグデビュー戦となった木塚陽菜(京都カグヤライズ)と栗山優菜(九州アスティーダ)の対戦。序盤から両者譲らない展開が続いたが、多彩なサービスからの攻撃で得点を重ねた栗山がゲームカウント3-0で勝利。栗山はTリーグ初勝利をあげた。
3番シングルスでは枝廣愛(京都カグヤライズ)が野村萌(九州アスティーダ)とのラリー戦を制し京都がマッチカウント1-2とリードする。
続く4番で登場した田口瑛美子(九州アスティーダ)は危なげないプレーで牧野里菜(京都カグヤライズ)をストレートで下しVMに繋ぐと、VMは栗山と木塚の第2マッチの再戦となる。
第2マッチで栗山に敗れている木塚は、序盤から果敢な攻めを見せ、初勝利を飾った。これにより初勝利をあげた京都カグヤライズは勝ち点3を獲得し、5位に浮上した。
金沢ポートはダブルヘッダーも連敗
男子は、ダブルヘッダー第1試合で金沢ポートと静岡ジェード、第2試合で金沢ポートと琉球アスティーダが対戦。
静岡は龍崎東寅/森薗政崇ペアがストレート勝利で好スタートを切ると、第2マッチを森薗政崇が、第3マッチを横谷晟がフルゲームを制し静岡の勝利を決めた。
写真:横谷晟(静岡ジェード)/撮影:ラリーズ編集部
第4マッチは金沢の趙勝敏(チョスンミン)にフルゲームで静岡の松下大星が敗れるも、静岡はマッチカウント3-1で金沢に勝利となった。
写真:静岡ジェード/撮影:ラリーズ編集部
金沢ポートと琉球アスティーダの一戦は、琉球が1番で徐晨皓(シューチェンハオ)/濵田一輝が勝利するも、金沢が2番、3番で勝利。4番は琉球が勝利しマッチカウント2-2にすると、勝負はビクトリーマッチへ。
ビクトリーマッチでは有延大夢が松平健太との熱戦を制し、琉球が8勝目をあげた。
この勝利で琉球は勝ち点3を獲得し、木下マイスター東京を抜いて首位に躍り出た。
写真:琉球アスティーダ/撮影:ラリーズ編集部
試合結果は以下の通り。
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