Tリーグでの勝利ポイントが反映 篠塚大登が男子3番手に浮上|卓球・2024年パリ五輪選考ポイント
日本卓球協会強化本部は8月16日、日本卓球協会が独自に定めるパリオリンピック選考ポイント獲得状況を更新した。
また、8月18日には、2023-2024シーズンTリーグの対象試合は、男⼦については試合数の最も少ない⽊下マイスター東京、T.T彩たま、岡⼭リベッツ、⾦沢ポートの14試合、⼥⼦については⽇本ペイントマレッツの10試合に合わせて、開幕から男⼦各チーム14試合⽬まで、⼥⼦各チーム10試合⽬までとすることも発表された。
篠塚が3位に
男子では張本智和(智和企画)が565.5ポイントを所持しランキング1位を走る。今シーズンのTリーグでもすでにビクトリーマッチ含む7勝1敗で12ポイントを積み上げている。
写真:張本智和(智和企画)/撮影:ラリーズ編集部
また、Tリーグ・木下マイスター東京でプレーする篠塚大登(愛知工業大)は、Tリーグで3勝をあげてポイントを獲得し、ランキングでは1つ順位を上げて3位となった。
写真:田中佑汰(個人/金沢ポート)/撮影:ラリーズ編集部
それにより田中佑汰(個人)が4位となった。篠塚と田中のポイント差は1。篠塚を追う田中は、所属する金沢ポートで中心選手として起用され、2勝をあげており、今後も両選手のTリーグでのポイント加算が期待される。
早田が1位を維持
女子では順位変動が見られず、先週に続いて早田ひな(日本生命)が597.5ポイントで1位をキープ。
写真:早田ひな(日本生命)/撮影:ラリーズ編集部
続く2位の平野美宇(木下グループ)は現在Tリーグで3勝0敗と着実にポイントを獲得している。
写真:平野美宇(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部
平野に続いて、伊藤美誠(スターツ)が3位、木原美悠(木下グループ)が4位、張本美和(木下アカデミー)が5位となっている。
写真:伊藤美誠(スターツ)/撮影:ラリーズ編集部
Tリーグ6thシーズンの開幕から3週間で早くも順位変動が見られた今回のポイント更新。今後がますます注目される。
8月16日時点のパリオリンピック選考ポイント獲得状況男女上位16名は以下の通り。
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