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「トップ選手と同じ熱意でジュニアをサポートする」ミズノが第1回ジュニアキャンプ開催

「人としても選手としても成長を感じた」

また今回のイベントに参加した綾部紫遊クラブは、岡本選手の出身クラブでもある。同クラブ代表の岩田巧氏は、岡本選手を小さい頃から指導していた。

「今回講師を務めることを初めて聞いた時、小さい頃から(岡本)翼を見ていた自分としては想像が出来なくて、正直少し不安でした。ですが講習会では、子供たちに丁寧に分かりやすく教えてくれて、何も言うことが無い位、良い講師だったと思います」。

「少し寂しい親心のような気持ちもありますが、人としても選手としても大きく成長してくれて、とても嬉しいです」。過去を思い返しながら、岩田氏は成長した教え子を称えた。

写真:綾部紫遊クラブ 岩田巧氏/撮影:ラリーズ編集部
写真:綾部紫遊クラブ 岩田巧氏/撮影:ラリーズ編集部

「ジュニア世代に勧めることが出来るラバーであるか」試打会も開催

またイベント後には、ミズノ製品の試打、シューズの試履も行われた。ラケットは、ミズノの人気製品アルティウスシリーズ、ラバーは「Q QUALITY」「Q1」が用意され、試打が行われた。

写真:試打用ラケット/撮影:ラリーズ編集部
写真:試打用ラケット/撮影:ラリーズ編集部

生徒だけではなく、各クラブチームの代表者の方々も試打を行い、「ジュニア世代に勧めることが出来るラバーであるか」という目線からも試打が行われた。

試打会の様子/撮影:ラリーズ編集部
写真:試打会の様子/撮影:ラリーズ編集部

「講師として恩返しができた」

地元での凱旋となった講習会で、初めて講師を務めた岡本選手。イベント終了後に、自身の出身クラブへの思いと共にイベントの感想を語ってくれた。

写真:村田雄平、岡本翼(木下アカデミー)/撮影:ラリーズ編集部
写真:アドバイザリースタッフの村田雄平、岡本翼(木下アカデミー)/撮影:ラリーズ編集部

「初めて講師を務め、思ったよりも緊張しましたが、自分の卓球技術をしっかり伝えることが出来たかなと思います。

また自身の出身チームである、綾部紫遊クラブの生徒、指導者の方々も参加してくれました。今まで教えて頂いた分、講師として恩返しをすることが出来て良かったです。

ミズノさんはブランドアンバサダー一人ひとりに手厚くサポートして下さるので、とても感謝しています。これからもミズノの用具を使って、結果を出せるように頑張ります」。

アドバイザリースタッフの村田雄平氏は「今回参加してくれたジュニアの子達は、とても真剣に僕たち講師の話を聞いてくれて、上達しようという意識がとても高かったです。

ミズノとしては、技術をしっかりと教える講習会は新しい試みなので、これからも有意義な講習会を、どんどん開催していけたら良いと思います」とコメント。

写真:アドバイザリースタッフの村田雄平氏/撮影:ラリーズ編集部
写真:アドバイザリースタッフの村田雄平氏/撮影:ラリーズ編集部

イベントを終え左右田氏は「第1回となる今回のイベントは小規模での開催でしたが、今後は各地方で、参加人数を増やした形で、第2回、第3回とイベントを行っていきたいと考えています」と締めた。

ミズノは今後も、ジュニア世代をサポートする取り組みを継続的に行っていく。

写真:第1回ミズノジュニアキャンプ/撮影:ラリーズ編集部
写真:第1回ミズノジュニアキャンプ/撮影:ラリーズ編集部

取材・文:橘川広太郎

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