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田中姉弟ペア、フルゲームの激戦制して決勝進出 張本/早田ペアに挑む<全日本卓球2023混合複準決勝>

<天皇杯・皇后杯 2023年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部) 日時:1月23日~29日 場所:東京体育館>

26日、全日本卓球選手権大会は4日目を迎え、混合ダブルス準決勝が行われた。

伊藤礼博/萩井菜津子(日本大)ペアと田中佑汰(愛知工業大)/田中千秋(豊田自動織機)ペアの試合は、序盤から激しいラリー戦となり、互いに1ゲームずつ分け合う接戦となる。

迎えた最終第5ゲームでは、第4ゲームを制して勢いに乗る伊藤/萩井ペアが一気に4-1までリードを広げる。しかし、ここで田中姉弟ペアがタイムアウトを取ると、流れは徐々に田中姉弟ペアに。伊藤/荻井ペアもなんとか食らいつくが、最後は11-8で田中姉弟ペアが勝利。フルゲームの激戦を制して、決勝に駒を進めた。

張本智和(IMG)/早田ひな(日本生命)
写真:張本智和(IMG)/早田ひな(日本生命)ペア/撮影:ラリーズ編集部

もう一方の張本智和(IMG)/早田ひな(日本生命)ペアと坂根翔大(関西卓球アカデミー)/塩見真希(サンリツ)ペアの試合は、前回王者の張本/早田ペアがサービスやレシーブで先手を取り、坂根/塩見ペアに付け入る隙を与えぬまま2ゲームを連取。

第3ゲームは、張本/早田ペアの球に慣れてきた坂根/塩見ペアがブロックやストップで粘ってデュースまで持ち込むも、最後は13-11で張本/早田ペアが勝利。ゲームカウント3-0で勝利した張本/早田ペアが、決勝進出を果たした。

混合ダブルス準決勝結果

坂根翔大(関西卓球アカデミー)/塩見真希(サンリツ)
写真:坂根翔大(関西卓球アカデミー)/塩見真希(サンリツ)ペア/撮影:ラリーズ編集部

〇張本智和(IMG)/早田ひな(日本生命)3‐0 坂根翔大(関西卓球アカデミー)/塩見真希(サンリツ)
11-6/11-2/13-11

伊藤礼博/萩井菜津子(日本大)2‐3 田中佑汰(愛知工業大)/田中千秋(豊田自動織機)〇
6-11/11-7/16-18/11-5/8-11

混合ダブルス決勝組み合わせ

張本智和(IMG)/早田ひな(日本生命)- 田中佑汰(愛知工業大)/田中千秋(豊田自動織機)

文:ラリーズ編集部

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