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全日本5位のカットマン・朝田茉依はリピート率80%超の“副業”コーチとして活躍していた

卓球×インタビュー 全日本5位のカットマン・朝田茉依はリピート率80%超の“副業”コーチとして活躍していた

2022.01.20 取材・文:山下大志(ラリーズ編集部)
今、卓球界でも“副業”という働き方が注目されている。

安定した本業を持ちながら、副業で卓球コーチを始めて人気を博しているのが朝田茉依さんだ。

希望が丘高校、同志社大学と強豪校でプレーし、大学時代には全日本卓球選手権女子ダブルスで5位に入った自身の経験を活かし、休日に行うレッスンはリピート率80%超、予約もすぐに埋まるほどの人気ぶりとなっている。

卓球界に新しい働き方を提示している朝田さんに、副業コーチという働き方に至るまでの経緯や、今の働き方について聞いた。

写真:朝田茉依さん/撮影:ラリーズ編集部
【朝田茉依(あさだまい)】希望が丘高校から同志社大学と卓球強豪校でプレーし、全日本卓球選手権では女子ダブルス5位の実績を残した。戦型は右シェーク裏表カットマン。現在、平日はエンタメ系企業で働きながら、休日は副業で卓球レッスンを行っている社会人2年目。2022年の全日本選手権も神奈川県予選を通過し女子シングルスで出場するこのページの目次

  • [6 【動画】朝田茉依さんの出身校・同志社大学に潜入!]()

自身を変えた強豪校での生活

写真:朝田茉依さん/撮影:ラリーズ編集部
写真:朝田茉依さん/撮影:ラリーズ編集部――副業でしている卓球コーチ業が人気で、レッスンの予約もすぐに埋まってしまうと伺いました。 今回はその辺の進路選択から今の働き方までを聞かせていただければと思います。

元々は希望が丘高校と超強豪校でプレーされてましたよね?

朝田茉依さん:希望が丘は、結構苦しい思い出がたくさんあります(笑)。 周りの選手が強かったので、練習についていくのに必死でした。ついていこうと頑張ることで卓球が上達できて良かったです。

希望が丘での経験が私の卓球人生を割と変えた感じもありました。

――具体的にはどう変えたんでしょうか? 朝田茉依さん:前田美優さんや徳永美子さんら、周りは強い方達ばかりでした。その人達の卓球している様子、体の使い方などを見ながら、どうしたら自分もできるかなと研究してみたり、あとはボールに何本も何本も食らいついていくことで、徐々に強くなれたりしたなと思います。 希望が丘高校
写真:希望が丘高校2年生のときの朝田さん(写真左)/提供:本人――大学が同志社だったのは、地元の京都に、ということですか? 朝田茉依さん:もともと卓球をずっと続けていたのも大学進学を目標にしてた面もありました。 実家の近くに同志社があるので、同志社進学を目標にしていて、勉強よりも卓球の方が頑張れそうだなと。

同志社大学
写真:同志社大学3年生の時にリーグ優勝したときの写真(朝田さんは写真右上)/提供:本人――大学で生活は変わりましたか? 朝田茉依さん:はい。実家から電車で2分くらいのところに大学があるので下宿できずで、寮生活とはがらりと変わりました。 あとは卓球場を3つか4つくらい掛け持ちして卓球コーチのバイトをやったり、卓球やってない子と友達になったりして、いろんな世界があるんだなと知りました。

大学3年生のときに行ったスペインリーグの写真
写真:大学3年生のときにはスペインリーグにも参加した/提供:本人
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卓球を続けるか辞めるかの2択から新たな選択肢へ

写真:朝田茉依さん/撮影:ラリーズ編集部
写真:朝田茉依さん/撮影:ラリーズ編集部――卓球外の人と触れ合うこともあって今の本業+副業で卓球という働き方にも繋がっているんですかね? 朝田茉依さん:めちゃめちゃ繋がっています。 元々は進路を決める時、卓球をするか卓球を辞めるかの2択で考えていました。卓球のプロチームや実業団からお声掛けいただきましたが、社会人として普通に仕事を経験してみたいなとも思って、本当に悩んでいました。

ただある時、仕事も卓球もどっちもやればいいんじゃないかと思い立って、副業OKな会社を狙って就職活動をしました。

――卓球一本で行くという道は最初に捨てたんですね。 朝田茉依さん:最初はすごい魅力的に思っていました。 ただ、怪我をしたり、選手を続けられなくなった時に生きていく術がないと不安だなと思って、卓球一本の道を諦めました。

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