「北中米W杯」オランダ戦で敗れたとしても悲観する必要がない2つの理由

久保建英(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
W杯初戦でFIFAランキング7位の強豪国であるオランダと対戦する日本代表。

グループステージは3戦のみであるため、初戦を落とすことはグループステージ敗退の可能性が増すことを意味する。

しかし、今大会に限っては、初戦で敗れたとしても悲観する必要がないといえる。

2戦目と3戦目でステージ突破の勝ち点を奪える可能性が高い 

1つ目の理由は、「2戦目と3戦目でステージ突破の勝ち点を奪える可能性が高い」ということだ。

仮に初戦のオランダ戦を落としたとしても、2戦目のチュニジア戦と3戦目のスウェーデン戦で勝ち点を奪える可能性は高い。

FIFAランキングではチュニジア44位、スウェーデン38位と日本(FIFAランキング18位)よりも格下となる。

スウェーデンにはビクトル・ギェケレシュやヤシン・アヤリ、アレクサンデル・イサクといった欧州でも名の通った実力者はいるが、チームとしての実力は日本よりも下回っている。

2試合で勝ち点6を奪える可能性も十分にあるため、初戦を落としたとしても悲観する必要はないだろう。

オランダ戦に敗れた場合は3位通過の可能性が増す

2つ目の理由は、「3位通過の可能性が増すこと」だ。

日本がグループFを1位通過もしくは2位通過した場合、グループCの1位もしくは2位と対戦することになる。

実力的にはブラジル代表(FIFAランキング6位)もしくはモロッコ代表(FIFAランキング8位)となるため、ラウンド32で敗退となる可能性が高い。

しかし、今大会では3位通過でも決勝トーナメントに進出できる可能性(3位チームの中の成績上位8チーム)があり、3位通過であればブラジルやモロッコよりも実力の劣る国との対戦となる可能性も出てくるわけだ。

もちろん、チュニジア戦とスウェーデン戦のいずれかを取りこぼせばグループステージ敗退となるリスクもあるが、「怪我の功名」で3位通過しラウンド16に進みやすくなるといったこともありえる。

果たして日本代表はオランダ戦に勝利し1位突破を目指すのか、それともオランダに敗れ2位通過や3位通過を狙うことになるのか、注目しよう。