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スパイク変更の冨安に期待大、今日行われるブレントフォード戦でスタメン復帰の可能性あり

冨安健洋(Photo by Mike Hewitt / getty images sport)
2月11日(日本時間24時)、プレミアリーグ第23節「アーセナル対ブレントフォード」の一戦が行われる。

勝点50で首位を独走するアーセナルだが、この試合は7位のブレントフォードであるため、簡単には勝利を掴めないだろう。

注目はここ数試合調子の落ちているベン・ホワイトの代わりに出場する可能性が高い冨安健洋だ。

スパイク変更で期待大の冨安はいよいよ本格的にスタメン獲りを狙う

冨安健洋は、2023年に入り「アシックスジャパン」とアドバイザリー契約を締結した。

走行性能を高める『DS LIGHT X-FLY PRO』を着用してプレーすることとなるが、日本の企業だけに日本人選手である冨安の足に最もフィットしたスパイクとなる可能性が高い。

怪我の多さも今後解消される可能性もあるだけに、非常に期待が持てる。

そんな冨安にいよいよチャンスが訪れようとしている。

今季は怪我明けの状態からシーズンがスタートしたこともあり、完全にイングランド代表のベンホワイトに右SBのスタメンを奪われた。

リーグ戦の出場時間はベン・ホワイトが1604分であるのに対して、冨安は503分となっている。

完全にサブメンバーへと降格したわけだが、ここにきてチャンスが巡ってきそうだ。

ライバルであるベン・ホワイトの調子がここ数試合あまり芳しくないのだ。

実際に英メディアの『ジャスト・アーセナル』でも、「W杯後に調子を落としている」と指摘している。

シーズンも後半に差し掛かったことによる疲労の蓄積も原因の1つだろう。

それゆえに、ブレントフォード戦は冨安がスタメンとなる可能性も高まっているのだ。

アーセナルは最高の環境だが、シーズン終了までサブのままなら移籍も視野に入れるべき

アーセナルは、現段階でプレミアリーグの首位を独走しているスペシャルなチームであり、来季は確実にCL(チャンピオンズリーグ)に出場するだろう。

日々の練習の質も非常に高く、世界屈指のタレントたちと練習と試合を共にする意味は大きい。

それでもやはり重要なのは「試合に出場すること」であり、今季の冨安に足りていない部分である。

調子を落としたり、疲労が蓄積しているにもかかわらずベン・ホワイトのスタメンが変わらないのであれば、夏の移籍期間で出場できるクラブへ移籍するという選択肢も「あり」だろう。

しかし、やはり最も理想的なのは、ベン・ホワイトの代わりに出場する試合でハイパフォーマンスを見せつけ、スタメンを奪取することだ。

今日のブレントフォード戦の冨安に期待しよう。

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