シリア戦に臨む日本代表スタメン予想!攻撃は久保と伊東の併用、中盤は遠藤と守田の最強コンビか
写真:上田綺世(提供:なかしまだいすけ/アフロ)
11月21日、北中米W杯アジア2次予選「シリア代表対日本代表」の一戦がジッダ(サウジアラビア)で行われる。
共に初戦を勝利したチーム同士の戦いとなるが、日本代表からするとFIFAランキングでもはるか格下(日本18位、シリア92位))となるだけに、危なげなく勝利したいところだ。
シリア戦予想スタメン
GK 鈴木彩艶
DF 伊藤洋輝 冨安健洋 谷口彰悟 菅原由勢
MF 遠藤航 守田英正 浅野拓磨 久保建英 伊東純也
FW 上田綺世
16日のミャンマー戦から中4日で移動距離も長いことから、大幅にスタメンを入れ替えてくることが予想される。
GKに関してはミャンマー戦に出場しなかった鈴木彩艶が濃厚だろう。
シリアには192㎝の長身FWのソマがいるため、190㎝とサイズのある鈴木の起用がベストだ。
DFに関しては難しいところ。
長身FWに対して町田を起用したいところだが、ミャンマー戦にフル出場しているためスタメン起用は難しい。
ミャンマー戦でベンチ外となっていた冨安をスタメン起用し谷口と組ませるか、もしくは186㎝と谷口よりもサイズがある渡辺剛を起用するかは微妙な判断となる。
左SBに伊藤洋輝を配置し高さも保ちながら、右SBの菅原が積極的に前線に上がっていく形がベストか。
ボランチはミャンマー戦で出番のなかった遠藤と25分ほどしか出場していない守田の鉄板コンビが濃厚だ。
鎌田大地が腰の違和感によって離脱したため、後半には注目のボランチ佐野海舟が守田に代わり出場するはずだ。
右WGは伊東純也を配置し、ミャンマー戦で出番のなかった久保はトップ下起用となるだろう。
三笘薫や中村敬斗の怪我で層が薄くなっている左WGには浅野拓磨を起用するのではないか。
CFも難しい判断となる。
より高い結果を求めるならば上田綺世で決まりだが、ミャンマー戦で67分間プレーしていることから、スタメンに細谷真大を起用し緊急用に上田をベンチに座らせる選択肢もある。
しかし、前半で勝負を決める意識を持たせるためにも、上田をスタメン起用し、後半途中から細谷を起用するのではないか。
2列目は、後半途中に堂安律を浅野と交代させて右WG、南野拓実を久保と交代で出場させトップ下でプレーさせ、伊東を左WGにポジションチェンジする流れか。
2次予選にはもったいないほどのメンバーで臨むシリア戦の戦いに注目だ。
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