「サッカーW杯最終予選」日本代表が5得点大勝!支配率70%とバーレーン代表を圧倒!
守田英正(写真:ANP Photo/アフロ)
9月10日(日本時間11日1時)、北中米ワールドカップアジア最終予選グループC「バーレーン代表対日本代表」の一戦が行われ、0-5で日本代表が勝利した。
日本は上田綺世と守田英正が2得点、途中出場の小川航基が1得点を挙げるなどバーレーンを圧倒し完勝した。
前半は攻めあぐねるも後半は一方的な展開に
40℃を超えることもあるアウェーでのバーレーン戦ということもあり、スタメンを複数人代えてくることが予想されていた日本だが、中国戦からのスタメン変更は久保建英に代えて鎌田大地のみとなった。
前半9分、三笘から逆サイドの堂安に素晴らしいクロスが送られたが、堂安のシュートは惜しくもポストに阻まれた。
その後はなかなか攻め手がなかった日本だが、ボランチの守田英正がDFラインまで下がりビルドアップに参加するとスムーズな組み立てが可能となる。
33分、抜け出した鎌田のクロスがバーレーン選手の手に当たりPKを獲得する。
このPKを上田綺世が決めきり日本代表が先制。
1点リードで前半を終えた日本代表は、前半で不調気味だった堂安を下げ伊東純也をピッチに送り出す。
すると後半開始早々にその伊藤の折り返しから上田が強烈なシュートをバーレーンゴールに叩き込みリードを2点に広げる。
日本のパス回しに体力を消耗したバーレーンは完全に足が止まり、ここから日本のワンサイドゲームとなっていく。
61分には守田が上田からの落としに走り込みバーレーンゴールに流し込んで3点差となる。
64分には左サイドを抜け出した三笘のグラウンダーのクロスに再び守田が反応し4点目を奪う。
4点差となったことで完全に試合の行方は決まり、日本は南野と上田を下げて久保建英と小川航基を投入する。
81分には途中出場の中村敬斗のシュートのこぼれ球を小川がヘディングで押し込み5点差とした。
試合終盤はいくつかのビッグチャンスを逃したものの、日本は危なげなく5点差でバーレーンに勝利した。
グループCでは日本のライバルと目されていたオーストラリアがインドネシアとスコアレスドローとなり、まさかの2戦未勝利となった。
日本代表の次戦は10月10日、敵地でのサウジアラビア戦となる。
2試合で12得点と最終予選とは思えぬほど力の差を見せつけた日本代表は、サウジアラビアに勝利し最終予選3連勝を飾れるか。
今後の日本代表にも注目だ。
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