
藤田譲瑠チマ(写真:アフロ)
怪我人や調子を落としている選手が多くなっている日本代表だが、ブンデスリーガでプレーするボランチコンビはコンディションも上々で着実に経験値を高めている。
マインツの佐野海舟とザンクトパウリの藤田譲瑠チマは共にクラブの中心選手としてシーズンフル稼働中だ。
ブンデスでのプレーで経験値を高めている佐野と藤田
日本人選手は欧州でプレーすることで大幅に経験値を高められ飛躍的な成長につなげられるメリットがあるが、5大リーグ以外のリーグではやはり世界のトップを知ることはできない。
Jリーグのレベルも年々上がってきており、リスクを冒して海外移籍するよりもJリーグで出場機会を確保しながら自らの課題に向き合った方が成長するケースもある。
しかし、日本代表のレギュラーを目指すのであれば、やはり5大リーグのクラブへと移籍しプレーする必要があるといえるだろう。
実際に代表のレギュラー選手の多くは5大リーグもしくはそれに近いレベルのクラブに所属しており、序列を覆すためにはよりネームバリューのあるクラブでプレーするべきだ。
こうした点を踏まえると、佐野と藤田は5大リーグのクラブで絶対的な主力としてプレーし最高の経験を日々積めていると判断できる。
佐野に関しては2シーズン連続でデュエルの勝率や走行距離などでブンデストップクラスのスタッツを残しており、欧州トップクラスのボランチに成長したといえる。
キャプテンの遠藤航が大怪我を負ったことを考慮すれば、北中米W杯のボランチは佐野が軸となるはずだ。
藤田に関しては、現状代表のボランチにおいて5番手といった序列ではあるが、今季さらに経験値を高め良いコンディションを維持できれば4番手(もしくは3番手)に昇格する可能性も十分にありえる。
守田英正はスポルティングで復調気味だが、田中碧はクラブでの出番が激減しており、遠藤は前述した通り大怪我を負っている。
鎌田大地のボランチ起用もありえるが、南野拓実の復帰が難しいためシャドーで起用される可能性が高い。
森保監督としては高いインテンシティを毎試合保てるボランチの選手を佐野以外にもう1人選んでおきたいと考えるのではないか。
スコットランドとイングランドと対戦する3月シリーズのプレー次第では、「佐野-藤田」のボランチコンビがファーストチョイスになるかもしれない。
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