
写真:久保建英(提供:ムツ・カワモリ/アフロ)
8月13日のラ・リーガ開幕に向けてのプレシーズンマッチがいよいよ始まる。
日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは、日本代表MF守田英正が所属するスポルティングやアトレティコ・マドリードといった強豪との試合を予定している。
今季のソシエダはCLにも参戦するが、注目はやはり久保建英だろう。
レアル・ソシエダのプレシーズンマッチ日程
レアル・ソシエダの今後の日程は以下の通り。
7月22日オサスナ戦
7月26日スポルティング戦
7月30日レヴァークーゼン戦
8月3日アトレティコ・マドリード戦
8月6日ベティス戦
ラ・リーガ開幕までかなりの連戦となり、さらにどの相手も手強い強豪となるが、あくまでもプレシーズンマッチであるため、多くの選手を試しながらコンディションを上げ戦術を浸透させていくことになるだろう。
今季の久保は主に右WGに固定か
アルグアシル監督は、相手によって様々なフォーメーションを使用する監督だが、今季は4-3-3をベースに戦うことだろう。
セルロートの買取りは難しそうだが、ウマル・サディクがすでに復帰しており、トレーニングでも軽快な動きを見せているため、CFのファーストチョイスとなるはずだ。
そして、怪我から復帰後思うようなパフォーマンスを披露することができなかったオヤルサバルも、今季にかける想いは強いだろう。
左WGのファーストチョイスとして、今季は爆発してくれるはずだ。
キャプテンとなり、プレーだけでなく精神的支柱としてソシエダを引っ張っていくことになる。
そして久保は昨季終盤で主にプレーした右WGが主戦場となる。
4-4-2で戦う際は2トップの一角やトップ下、あるいは左右のMFでも出場可能だが、右WGで出場する機会が非常に多くなりそうだ。
アリ・チョなども右WGでプレー可能だが、今の久保からレギュラーを奪うのは極めて困難だろう。
CLはポッド3に決定、強豪クラブとの対戦必至
ラ・リーガと共に注目なのが、やはりCLだ。
CLのグループステージ第1節は、9月20日、21日を予定しているが、8月31日には組み合わせ抽選会が行われる。
ソシエダは「ポッド3」に入ることが決定しており、日本代表の古橋や前田、旗手のいるセルティックやミラン、ニューカッスルなどとは同じポッド3であるためグループステージでは対戦しない。
ポット1とポット2には強豪がひしめいているため、厳しい戦いとなりそうだ。
レアル・マドリードやアーセナルがポッド2となっているため、組合せによっては驚くほどハイレベルなグループステージとなるだろう。
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