三笘薫(写真:REX/アフロ)

ワールドカップベスト8以上を目指す上でステップアップ必須な5人の日本人選手

中村敬斗(スタッド・ランス)

日本代表では三笘薫に次ぐ2番手の左WGではあるが、WBとシャドーという立ち位置で共闘するケースもある。

公式戦12得点3アシストと結果も出しており、24歳という年齢を踏まえれば、リーグ・アンから早急にステップアップすべきだろう。

4大リーグの中堅クラブでレギュラーを獲得できれば、実力と知名度が上がり日本代表にポジティブな影響をもたらせるはずだ。

高井幸大(川崎フロンターレ)

日本代表においてCBは現在最も不安なポジションとなっている。

そんな中台頭してきたのが川崎フロンターレの高井幸大だが、そのポテンシャルは抜群だが明らかに経験値という面で欧州組に劣っている。

20歳とまだ若いが、すでにJリーグでは実力が頭1つ飛び抜けているため、今夏欧州移籍を果たすべき選手だといえるだろう。

4大リーグ下位クラブもしくはオランダ、ベルギーに移籍すれば、欧州レベルを体感でき選手として成長できるだけでなく、欧州組という「箔」が付くため対戦相手に対してもポジティブな影響を及ぼせる。

佐野海舟(マインツ)

日本代表に長らく選出されていないこの男も忘れてはいけないだろう。

ブンデスリーガ第29節終了時点の走行距離はリーグ全体で2位、デュアル勝利数6位、出場時間は5位とすでに欧州トップクラスの選手であることを証明している。

マインツ自体が来季欧州コンペティションに参戦できる可能性があるため一概には言えないが、ビッグクラブにステップアップ移籍を果たしすぐさまレギュラーを獲得する可能性を秘めている。

例えばワールドカップ本番時に、「バイエルンの佐野海舟」といった立場で出場する可能性も考えられる選手だといえるだろう。

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