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ウマル・サディク,サッカー

ついに存在感を示したサディク、スーパーミドルを突き刺し今季初得点!レアル・ソシエダの連勝に貢献

ウマル・サディク(Photo by Soccrates Images /Getty Images)
11月26日、ラ・リーガ第14節「レアル・ソシエダ対セビージャ」の一戦が行われ、2-1でレアル・ソシエダが勝利した。

日本代表MF久保建英は右WGでスタメン出場し、得点やアシストはなかったものの随所で存在感を示した。

この試合では、結果が出せず苦しいシーズンを過ごしていたFWウマル・サディクがスーパーなミドルシュートを決めて勝利に貢献するなどチーム全体に好影響を与えるプレーを見せた。

スーパーゴラッソでソシエダの勝利に貢献したサディク

前半3分にセビージャのGKドミトロビッチのオウンゴールによって先制したソシエダだったが、驚きの光景は22分に待っていた。

中盤でボールを持ったサディクは左サイドでフリーになっているバレネチェアにパスを出さず右方向に切り返しながらドリブル。

すぐ右側にはトラオレがフリーであり、そのさらに右奥には久保もフリーでボールを呼び込んでいた。

しかし、サディクが選択したのはミドルシュートだった。

もしも枠に飛んでいなかったら批判されてもおかしくないプレーであったが、そのシュートはGKの手に触れることもなくネットに突き刺さった。

観客も総立ちで、チームメートであるミケル・メリーノも両手で頭を抱え信じられないといったジェスチャーを見せる。

今季未だ無得点とCFとしてなかなか結果が出せなかったサディクだったが、ようやく結果を示した。

得点後の膝スライディングに失敗したのはご愛敬だろう。

今後得点を重ねれば膝スライディングのゴールセレブレーションも上手くなっていくはずだ。

久保建英は得点やアシストはなかったが確かな存在感を見せる

久保も決定的な仕事はできなかったが存在感は示した。

76分にはブライス・メンデスとのコンビネーションでエリア内に侵入し強烈なシュートを放つもセビージャのGKドミトロビッチに阻まれてしまう。

さらに83分にはセビージャのセルヒ・オラモスのパスをカットすると自らドリブルで運びシュートをまで持っていく。

ファーに流し込むようなコントロールシュートだったが、GKドミトロビッチの予測により阻まれてしまった。

得点とはならなかったが、確かな存在感を示す。

84分にベンチに下がりチームの勝利を見届けた久保。

クラブでは9試合ほど無得点が続いているだけに、そろそろ得点を挙げたいところだ。

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