• HOME
  • 記事
  • サッカー
  • 王者マン・Cのライバルはアーセナルだけじゃない!ハイレベルな上位争いとなっているプレミアが面白い!
アーセナルのミケル・アルテタ監督,冨安健洋

王者マン・Cのライバルはアーセナルだけじゃない!ハイレベルな上位争いとなっているプレミアが面白い!

写真:アーセナルのミケル・アルテタ監督(ロイター/アフロ)
世界で一番強く、そして魅力のあるリーグといわれるイングランド「プレミアリーグ」の上位争いが面白い。

昨季トレブル(三冠)を達成させた王者マンチェスター・シティが開幕から5連勝と今季も絶好調だが、その他にもスタートダッシュに成功したクラブが多く、簡単には連覇させてもらえない気配だ。

4勝1分が3チーム、4勝1敗が1チームと、ハイレベルな上位争いが繰り広げられている。

昨季の雪辱に燃えるアーセナル

昨季シーズン終盤まで首位を守りながら最後にシティに優勝を奪われたアーセナルは、やはり優勝候補2番手だろう。

マルティネッリとサカの両WGは強力で、ウーデゴールという絶対的な選手が中盤にいる。

ライスが加入したことにより選手層は厚くなり、トロサールや冨安といった実力者でさえも簡単にスタメンを奪えない。

まだ派手に大勝する試合はないものの、堅実な守備陣の効果もあり4勝1分けの4位スタートとなっている。

昨季のようにシーズン序盤あたりで怪我人が多発し失速しなければ、シティと優勝争いを繰り広げることになるだろう・

エース移籍も好調なトッテナムと2試合連続退場者ありでも勝ち切ったリヴァプール

ハリー・ケインという絶対的エースが移籍し、苦戦するかと思われたトッテナムだったが、シーズン開幕から好調を維持し4勝1分けの2位につけている。

新キャプテンのソン・フンミンは左WGだけでなくCFを務めることも多くなり、スター選手ではないが各ポジションを的確に補強したことにより戦力は維持できている。

今季は欧州コンペティションに参加しないため、ポステコグルー新監督の手腕によっては優勝争いに加わる可能性もある。

上位陣で最もスリリングな試合を続けているのがリヴァプールだ。

2節のボーンマス戦、3節のニューカッスル戦と2試合続けて退場者を出しながらも勝利し、4勝1分で3位につけている。

アンカーポジションを本来トップ下やインサイドハーフの選手であるマクアリスターが務めるといった不安要素はあるが、攻撃陣も好調で守備陣もまずまずの出来となっている。

関連記事