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カタールW杯で不完全燃焼に終わった3人の若手選選手、4年後のW杯での主役を目指す

写真:久保建英(提供:なかしまだいすけ/アフロ)
いよいよカタールW杯もベスト4が出揃った。

フランスやアルゼンチンといった優勝候補が順当に駒を進めた一方で、ブラジルを破ってベスト4に辿り着いたクロアチアやスペイン、ポルトガルを破ってベスト4まで辿り着いたモロッコなど、波乱も起こっている。

様々なドラマが生まれているこのW杯では、多くの22歳以下の若手選手も参加している。

そして、その多くが最高のプレーを披露できず、不完全燃焼でこの大会を去ることとなった。

久保建英(21歳)

日本代表の最年少メンバーである久保建英は、21歳という若さで初めてのW杯に挑んだ。

初戦のドイツ戦でいきなりスタメン起用されるなど、監督やサポーターから大きな期待を寄せられていたが、結果を出すことができなかった。

決勝トーナメント1回戦は体調不良により欠場となったため、結局出場はドイツ戦とスペイン戦の前半のみ。

前半を守備的に戦う日本の戦術の犠牲になってしまった。

レアル・ソシエダでさらなる成長を見せ、絶対的な選手として4年後のW杯を迎えたいところだろう。

ロドリゴ(21歳)

レアル・マドリードで違いを生み出しているアタッカーも、このカタールW杯で悔しい思いをした若手選手の1人だろう。

スタメンはローテーションで出場したカメルーン戦のみ。

準々決勝のクロアチア戦では後半19分から出場したものの結果を出すことができず、PK戦では1番手という重要なキッカーを務めるもリバコビッチにセーブされてしまった。

優勝候補ブラジルの期待を裏切る形となってしまったため、かなりの挫折感を味わったことだろう。

しかし、そのポテンシャルは非常に高いため、今後レアル・マドリードで完全なる地位を築き、4年後のW杯でリベンジする可能性も十分にありえるだろう。

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