ブライトン三苫薫、フラム戦後半途中から出場!三苫でもポジションを奪えないトロサールとは何者?
三苫薫(Photo by Pablo Morano/MB Media/Getty Images)
8月30日に行われたイングランドプレミアリーグ第5節、ブライトンは敵地でフラムと対戦した。
この試合、三苫はまたもベンチスタート。
後半18分からエストゥピニャン(24)に代わり途中出場となった。
これでリーグ戦4試合連続の途中出場となる。
投入後すぐにチャンスを作るも、ゴールはならず、その後は徹底マークに苦しみ見せ場は作れず。
なおブライトンは1—2で敗れ、今季初黒星となった。
三苫がポジションが奪えないトロサールの実力
提供:VectorFusionArt
昨季レンタルで加入したユニオンからブライトンに復帰した三苫は、プレミアリーグ開幕から4試合連続でベンチとなり、ここまで26分ほどしかプレイタイムがない。
8月24日に行われたリーグ杯2回戦のフォレストグリーン戦では先発出場したものの、後半22分に一枚目の交代カードでベンチに下がった。
ブライトンは第4節を終えて勝ち点10となっており、4位まで順位を上げている。
そんな好調なチームを引っ張っているのが、ベルギー代表FWレアンドロ・トロサール(27)だ。
2021年にはワールドカップ予選で代表初ゴールもマークしており、ドリブルでの突破はもちろん、キープ力やパスセンスも兼ね備えているプレイヤーだ。
WBでプレーする機会も多いので得点こそ1点のみだが、チャンスメイク力はずば抜けている。
上位に位置するブライトンのキープレイヤーなだけに、トロサールを押しのけて三苫が左WBもしくは左WGで出場するのは至難の業となる。
トロサールは左右のウイング、さらにはトップ下でもプレー可能
現状、カップ戦以外のリーグ戦でトロサールの代わりに三苫が先発する可能性はかなり低い。
しかし、トロサールはトップ下や右のWBでのプレーも可能となるため、三苫が限られたプレー時間でも結果を残せば「左WB三苫、右WBトロサール」もしくは「左WB三苫、トップ下トロサール」というように共存することも可能だ。
実際に前節ではトロサールがトップ下でプレーしており、左WBにはエストゥピニャンが使われている。
途中出場でも数字というインパクトを残せれば、先発出場する機会も訪れるはずだ。
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