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代表戦回避で休養十分なブライトン三笘薫、21日にプレミア王者マンチェスター・シティに挑む!
三笘薫(写真:REX/アフロ)
インターナショナルマッチウィークが終わり、各国代表選手たちが所属クラブへと帰還した。
プレミアリーグも10月21日より再開するが、注目の一戦となるのが「マンチェスター・シティ対ブライトン」だ。
3位と6位の上位対決となるが、昨季王者のシティはリーグ戦2連敗中であり、対するブライトンも直近の公式戦6試合で1勝3敗2分と不調に陥っている。
この試合に勝利したクラブは再上昇へのきっかけを作り、負けたクラブは浮上のきっかけを逃すことになるため、非常に重要な一戦となる。
代表戦を回避した三笘薫がフレッシュな状態で出場予定
10月8日に行われたプレミアリーグ第8節のリヴァプール戦でフル出場した三笘薫は、蓄積した疲労からコンディションを崩し日本代表の10月シリーズを辞退した。
すでに10日が経過しており、21日に行われるシティ戦は疲れも抜けフレッシュな状態で臨むことができるはずだ。
シティは、ウォーカーやストーンズ、フォーデン、ハーランド、フィリップス、グリーリッシュ、ベルナルド・シウバ、ジェレミー・ドク、ロドリ、グバルディオルなど多くの選手が代表チームの一員としてプレー。
ブライトンもグロスやダンク、ギルモア、ファーガソン、アディングラ、ランプティ、ファティが代表として招集されていた。
疲労という意味ではややシティ不利となるが、ホームでの試合となるため大きなハンデにはならないだろう。
ELのグループステージやプレミアリーグ上位争いに向けて大きな休暇に
今シーズンの三笘を振り返る時、もしかしたらこの10月シリーズへの不参加がターニングポイントであったと感じるかもしれない。
もしも満身創痍の状態で日本に帰国しカナダ戦とチュニジア戦の両方(もしくはどちらか)に出場していたならば、今頃最悪のコンディションでブライトンに合流していたはずだ。
シティとの一戦が終われば、リーグ戦と並行して重要なELも戦っていかなければならない。
そう考えれば、10日以上ブライトンに留まり試合に出場せず休暇とトレーニングができたことは、非常にポジティブな意味を持つことになるだろう。
仮にシティ戦に敗れたとしても、三笘はコンディションの良い状態をしばらくはキープできるはずだ。
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