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絶不調の三笘薫、ニューカッスル戦もノーゴールで1ヶ月半以上ゴールから遠ざかる

写真:三笘薫(提供:REX/アフロ)
5月18日、プレミアリーグ第25節「ニューカッスル対ブライトン」の一戦が行われ、4-1でニューカッスルが勝利した。

ニューカッスルはこの勝利で勝ち点を69に伸ばし、来季のCL出場権獲得の可能性が高まった。

対するブライトンは勝ち点を伸ばせず、EL出場権獲得に向け厳しい状況となった。

1ヶ月半以上ゴールから遠ざかっている三笘薫

飛ぶ鳥を落とす勢いでプレミアリーグ屈指のWGへと成長した日本代表三笘薫だったが、シーズン終盤となり完全に壁にぶつかっている。

カタールW杯後得点とアシストを量産していた三笘だが、直近10試合ノーゴールとなっている。

当然ながら各クラブからドリブルを研究されていることも影響しているが、三笘自体の調子もかなり悪いと言える。

時折魅せるドリブルのキレはさすがの一言だが、全体的に動きの質もキレも悪い。

絶対的なオーラがなくなったことでチームメイトもパスを回す意識が減り、三笘自身がボールに触れる回数もかなり減ってきている。

今節のニューカッスル戦の前半も、両チーム最少となる「9回」しかボールタッチをしていない。

「なんで三笘にボールを渡さないの」と感じるファンも多いが、絶対的な存在ではなくなったWGにボールを配球し続けるのはなかなか難しいものだ。

自分の形で前を向いてドリブルをする機会が減れば、フィジカルで劣る三笘が活躍できる可能性は必然的に少なくなる。

それでもエリア内に積極的に顔を出せばボールがこぼれてきて得点が奪えるものだが、エリア内に入り込む動き自体も少なくなっているため、得点から遠ざかるのも当然だと言えるだろう。

三笘がワールドクラスになるために必要なもう1つの武器

三笘と言えば、代名詞となったドリブル突破が最大の武器だが、それだけではワールドクラスの選手にはなれない。

「得点力」や「アシスト力」など、得点に直接絡むプレーを増やす必要がある。

三笘はアウトサイドのパスも上手いが、それ以外の武器がない。

カットインからの高精度な右足でのシュートや縦にドリブルで抜けての左足のセンターリングもしくは左足でのシュート。

切り返した後の右足でのクロス。

このいずれかのプレーレベルを上げなければ、研究され尽くされる来季は今季中盤ほどのインパクトを残すことは出来ないだろう。

果たして三笘はこの壁を乗り越えることができるか、注目しよう。

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