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CL127得点目!メッシ6試合で8ゴールでW杯優勝へ本気モード突入!

写真:メッシ(Jean Catuffe/Getty Images)
10月5日、CL(チャンピオンズリーグ)第3節「ベンフィカ対パリ・サンジェルマン」の試合が行われ、1-1の引き分けとなった。

試合は引き分けとなったが、前半22分にスーパーゴールを決めるなど、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの活躍が光る試合となった。

メッシはこの試合のゴールで代表戦を含むと6試合連続8得点となった。

輝きを取り戻したメッシ

「僕は今、再びサッカーを楽しみ始めている」

アルゼンチンのスポーツチャンネル『Tyc Sports』のインタビューでそう答えたメッシの言葉は本心だろう。

今季はトップ下としての出場ながら13試合で8得点8アシスト、代表戦でも得点を重ねており、まさに絶好調となっている。

特筆すべきはそのプレーの質の高さだ。

年齢もあり運動量こそ少ないが、ボールを持った際のキレはまだまだ全盛期からそこまで大きく落ちているわけではない。

ドリブルはネイマールと遜色ないレベルであり、パスはタイプこそ違えどデ・ブライネレベルであると言える。

そしてシュートの質もレヴァンドフスキレベルとなっており、そのすべてがあまりにもハイレベルなのだ。

今季はハーランドがリーグ戦とCLの11試合で19得点と「ついに全盛期のメッシを超えたのでは?」と話題となっているが、2人を良く知るグアルディオラ監督がこれを否定している。

『beIN Sports』の報じたグアルディオラのコメントは以下の通り。

「アーリング(ハーランド)は仲間を必要とするが、メッシは1人で完結させられる」

つまり、今季圧倒的な結果を残しているハーランドですら、まだメッシには及ばないということだ。

アルゼンチン代表も絶好調

9月下旬に行われた国際親善試合の2試合で勝利を収めたアルゼンチン代表は、現在35試合無敗を継続中だ。

メッシにとってはおそらく最後のW杯への挑戦となるだけに、カタールW杯へ懸ける想いは誰よりも強いだろう。

現在のアルゼンチン代表は、ブラジルやフランス、スペイン、ドイツなどの優勝候補とも互角以上の戦いが可能な状態であると言える。

ペレやマラドーナと並ぶ「伝説」になるために必要な「W杯優勝のタイトル」を、メッシは手にすることができるのだろうか。

2ヶ月後のW杯決勝でゴールを決めるメッシの姿を期待しよう。

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