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久保建英、バルセロナ移籍絶好のチャンス!デンベレのPSG移籍濃厚で右WGが補強候補に

写真:久保建英(提供:ムツ・カワモリ/アフロ)
8月1日、AI(人工知能)『Olocip』が日本代表MF久保建英をデンベレの後継者にリストアップしたとスペイン紙『ムンドデポルティボ』が報じた。

デンベレのPSGへの移籍のが濃厚となったため、バルセロナは代わりとなる右WGを今夏に獲得する必要がある。

スペイン国内で高い評価を得ている久保建英は右WGを得意としているため、バルセロナがリストアップする可能性もある。

デンベレの移籍はバルセロナにとってはかなりの痛手に

デンベレは、度重なる負傷によって昨季公式戦35試合出場と試合数自体は多くないが、8得点9アシストと素晴らしい実績を残している。

シャビ監督からの信頼も厚く、コンディションが良ければ間違いなく右WGのスタメンで起用されるはずだ。

そんなデンベレがPSGに移籍することになると、バルセロナにとっては戦力的にかなりの痛手となる。

移籍が実現すれば、ハフィーニャもしくはフェラン・トーレスが新シーズンで代わりを務めることになる。

アンス・ファティも右WGでプレーすることは可能だが、得意なポジションは左WGとなるため、今後も右WGでの起用はあまりないだろう。

フェラン・トーレスは、CFのレヴァンドフスキのサブとしての役割が強いため、おそらくハフィーニャが右WGの1番手となるはずだ。

3選手の昨季の成績は以下の通り。

・フェラン・トーレス 公式戦42試合出場で7得点3アシスト

・アンス・ファティ 公式戦51試合出場で10得点3アシスト

・ハフィーニャ 公式戦50試合出場で10得点12アシスト

いずれの選手も能力的には素晴らしいが、バルセロナのサッカーに完璧にフィットしているとは言い切れない。

実績についても、「まずまずの成績」といったところだ。(フェラン・トーレスに関しては、他の2人よりも評価は低くなる)

久保ならばハフィーニャからポジションを奪得る可能性もある

結論から言えば、今夏に久保がレアル・ソシエダから離れる可能性は極めて少ない。

CLにも出場でき、クラブから主力の1人として期待されているからだ。

しかし、今夏がバルセロナに帰還する最高のタイミングであるのも確かだ。

ハフィーニャは素晴らしい選手だが、久保であればライバルとして切磋琢磨していけるはずであり、スタメンを奪える可能性すらある。

移籍を成功させるには、タイミングがとても重要だが、もしもバルセロナからオファーが届いたならば、果たして久保はどのような選択をするのだろうか。

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