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久保建英が古巣レアル・マドリード戦で今季8点目、師匠のダビド・シルバも活躍しMOM

写真:久保建英(提供:ムツ・カワモリ/アフロ)
5月3日(日本時間)、ラ・リーガ第33節「レアル・ソシエダ対レアル・マドリード」の一戦が行われ、2-0でレアル・ソシエダが勝利した。

この試合に先発出場した日本代表MF久保建英は、47分に貴重な先制点を挙げチームを勝利に導いた。

久保の師匠とも言えるダビド・シルバも大活躍し、MOMに輝いた。

レアル・ソシエダは貴重な勝ち点3獲得で来季のCL出場権獲得に近づく

勝利すれば来季のCL(チャンピオンズリーグ)出場権獲得に近づく大事な一戦に久保建英は先発出場。

セルロート、オヤルサバルと共に3トップの一角に入った。

前半はお互い決め手を欠き、0-0で後半へ突入。

右サイドの久保は守備力に定評のあるナチョに徹底マークされ前半はあまりボールに触れることができなかった。

しかし、後半開始早々久保が結果を残す。

GKクルトワからのパスを受けたミリトンがセルロートのプレスに焦り足を滑らすと、不用意なパスをクルトワに出す。

この中途半端なバックパスを久保は見逃さなかった。

猛然とダッシュしクルトワが足を伸ばす間にボールをゴールに流し込んだのだ。

今季のリーグ戦8得点目は、貴重な先制点となった。

久保はその後74分にベンチに下がったが、85分に久保に代わり途中出場したバレネチェアがダメ押しとなる追加点を奪い、見事レアル・ソシエダが勝ち点3を獲得した。

レアル・マドリードとしては、61分にカルバハルが退場となったことで完全な負け試合となってしまったと言えるだろう。

久保の師匠とも言えるダビド・シルバが大活躍しMOMに輝く

この一戦は、久保の活躍もさることながら、スペインのレジェンドであるダビド・シルバのプレーが素晴らしかった。

37歳ながら積極的にプレスを掛け、ボールに数多く関与しゲームを組み立てた。

この試合では、71本中67本ものパスを成功させ、MOMにも輝いている。

バレネチェアの貴重な追加点の基点となったのもシルバだった。

中盤でボールを奪い、素晴らしいサイドチェンジで得点を演出した。

この試合の勝利で、レアル・ソシエダは勝ち点を61に伸ばした。

いよいよCL出場権獲得が現実味を帯びてきたと言えるだろう。

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