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CL出場権獲得に一歩前進!久保建英フル出場ベティス対ソシエダは引き分けで勝ち点差キープに成功

写真:久保建英(提供:ムツ・カワモリ/アフロ)
4月25日、ラ・リーガ第31節「ベティス対レアル・ソシエダ」の一戦が行われ、1-1の引き分けに終わった。

これでお互いが勝ち点1を積み上げたため、勝ち点差は6のままとなった。

日本代表MF久保建英は先発フル出場し攻守に奮闘したが、決定的なプレーはできなかった。

ソシエダは立ち上がりから優勢に進めるも試合中盤からはベティスペースに

ソシエダはこの重要な試合でダビド・シルバを先発から外し、「オヤルサバル-セルロート-久保」を同時起用した。

アウェイゲームだったが、ソシエダは非常に高い集中力で前半15分までにシュート5本を放つなど試合を優勢に進める。

しかし、ベティスも前半途中のクーリングブレイク後に盛り返し、ソシエダ陣内で試合を進めた。

お互いに決め手を欠き前半は0-0で後半へと折り返す。

後半からはベティスペースが続きソシエダはなかなか前に運べず防戦一方となった。

後半途中にダビド・シルバやミケル・メリーノを投入し打開を図ろうとするも、なかなか流れは変わらない。

何度も両サイドを崩されピンチを作られたが、最後のところでなんとか守り切る。

左サイドで何度かチャンスを作れそうな場面もあったが、バレネチェアが軽いプレーを連発しボールを何度も奪われてしまう。

チャンスらしいチャンスは作れず、試合終盤は引き分けを意識しながら戦っていた。

後半アディショナルタイムには、シルバ、バレネチェア、ミケル・メリーノと繋ぎシュートまで持っていったが、惜しくもこのシュートはGKルイ・シルバがセーブした。

唯一のチャンスも決めきれなかったソシエダだが、守備陣が踏ん張り引き分けに持ち込んだ。

残り7試合、ソシエダは強豪との戦いが多く残る

来季のCL出場権争いのライバルに引き分けたレアル・ソシエダは、勝ち点1を積み上げ「55」とした。

残り7試合となったわけだが、レアル・マドリード、バルセロナ、アトレティコ・マドリードというラ・リーガ3強との試合が残っているため、決して油断はできない。

この試合で戦ったベティスだけでなく、6位ビジャレアルにも逆転される可能性があるため、1つ1つの試合が非常に重要となる。

はたしてソシエダは2013-2014シーズン以来となるCL出場を叶えることができるのか。

久保の活躍と共に期待しよう。

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