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加熱する鎌田大地争奪戦、久保建英所属ソシエダ&セリエA王者ナポリも参戦!

写真:鎌田大地(提供:なかしまだいすけ/アフロ)
フリートランスファーとなり移籍先を探している日本代表MFの鎌田大地は、どのクラブへ移籍するのだろうか。

7月11日、レアル・ソシエダが鎌田を本格的にリストアップしているとサッカー専門メディア『GOL DIGITAL』が報じた。

この移籍が実現すれば、久保建英と共にラ・リーガとCLを戦うことになる。

ビッグクラブとの交渉がすでに最終段階に入っている可能性も高い

ACミランへの移籍が頓挫したことにより、移籍先を再度見つけなければならなくなった鎌田だが、移籍金の掛からないフリートランスファーであるため、多くの強豪クラブが関心を寄せている。

7月3日に開催されたNumberPREMIERのスペシャルトークショーでは、「期待してもらっていい」「お金(年俸)には一切興味がない」「アンセム(CLのシンボルとしての賛歌)を聴き続けたい」「しっかりとしたオファーも届いている」「大きなクラブでやれるのは間違いないと思う」と述べていることから、ビッグクラブへの移籍は間違いないと言える。

ACミランクラス(もしくはそれ以上)のビッグクラブで、これまで噂に挙がっているクラブとしては、マンチェスター・ユナイテッドやバルセロナなどが挙げられるが、進展しているような報道はない。

レアル・ソシエダが鎌田の考えるビッグクラブに該当するかはわからないが、ラ・リーガで昨季4位に入りCLに出場できることからも、十分に実現の可能性がある移籍先だと考えられるだろう。

また、昨季セリエAを圧倒的な強さで制したナポリもまた、古豪からビッグクラブへと変わっていくクラブであると言える。

ナポリはCLでベスト8となっており、戦力的にも今後毎年CLに出場できる可能性が高いため、十分にありえるだろう。

オーナーのデ・ラウレンティス会長が日本人選手の獲得を熱望していることからも、鎌田かボルシアMGの板倉滉のどちらかを獲得する可能性がある。

しかし、前述したトークショーで鎌田は「引退した時に自分が誇れるかどうか」と述べていることからも、レアル・ソシエダやナポリではなく、それ以上のビッグクラブである可能性もある。

そうなると、やはりマンチェスター・ユナイテッドやバルセロナから正式なオファーが届いていて、細かい条件面を話し合っている段階なのかもしれない。

また、サプライズな移籍先としては、マンチェスター・シティも挙げられる。

イルカイ・ギュンドアンがバルセロナに移籍し、すでにクロアチア代表MFコヴァチッチを獲得しているが、グアルディオラ監督はもう1人中盤の選手を補強しようとしている。

7月下旬に日本ツアーを行う予定となっているため、その直前に鎌田の獲得を発表し、チームに合流させるといった可能性もある。

果たして鎌田の移籍先はどのビッグクラブとなるのか、その動向から目が離せない。

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