
久保建英(写真:なかしまだいすけ/アフロ)
欧州サッカーもシーズン終盤へと差し掛かっているが、早くも今夏の移籍に向けた動きが出てきている。
すでに退団を表明する選手もおり、今夏は世界的な選手の移籍も多くなりそうだ。
日本代表選手たちも例外ではない。
ラツィオの鎌田大地は2年間の契約延長オプションを行使せず退団を希望しているとイタリア紙『イル・メッサッジェーロ』などが伝えている。
鎌田だけでなく、複数の日本代表選手が今夏所属チームを変える可能性がある。
三笘薫
ブライトンでの活躍により一躍プレミアリーグ屈指のWGとなった三笘薫は、今夏ビッグクラブに移籍する可能性が高い。
ブライトンはすでに右WGのできる19歳のFWイブラヒム・オスマンを獲得しており、アディングラやジョアン・ペドロ、エンシソなどもこのポジションでプレーできることから、移籍の流れで話が進むことが濃厚だ。
マンチェスター・シティやバルセロナ、アーセナルといったクラブが噂されている。
菅原由勢
この1年ほどで日本代表の常連となった菅原由勢も移籍する可能性が高い。
本人は野心を隠しておらず。実際に過去にはビッグクラブから強い興味を持たれたこともある。
可能性として高いのはプレミアリーグか。
田中碧
ドイツ2部のデュッセルドルフで長くプレーした田中碧もついに今夏移籍する可能性が高い。
すでにボルシアMGへの移籍が内定しているとドイツ紙『ビルト』などが報じており、いよいよブンデスが主戦場となりそうだ。
久保建英
ここまで挙がった選手たちと比べると移籍の可能性はそれほど高くないが、それでもサプライズはありえる。
2029年夏まで契約を延長した久保だが、移籍金の設定額は変わってない。
一度CLの味を知ってしまった久保は、もしかしたらメガクラブへの移籍を選択するかもしれない。
リヴァプールがサラーの後任として久保に興味を持っているとの報道もあり、依然としてレアル・マドリードも注視している。
板倉滉
ボルシアMGの板倉滉も今夏移籍する可能性がある。
以前からプレミアのクラブやナポリなど移籍の噂があった板倉だが、ボルシアMGへ移籍したばかりとあって移籍には踏み切らなかった。
しかし、現在はCBだけでなくボランチで使われるなど100%満足できる状態ではないはずだ。
トッテナムのポステコグルー監督が板倉のことを気に入っているとドイツメディア『スカイスポーツ』など複数のメディアが報じている。
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