
久保建英(写真:なかしまだいすけ/アフロ)
2025年となり、プレミアリーグやラ・リーガ、セリエA、ブンデスリーガなど欧州サッカー界の移籍市場が開幕した。
シーズン後半戦でより飛躍を目指すクラブやシーズン前半に思うような結果を出せなかったクラブなどは、この冬の移籍市場で的確な補強を行うこととなる。
今年は日本代表選手たちがそんな欧州の移籍市場を賑わす可能性がある。
久保建英(レアル・ソシエダ)
年内最後の試合となった12月21日のセルタ戦でまさかのベンチスタートとなり、2025年の初戦である国王杯ラウンド32も特例で合流回避となった久保は、この冬に移籍する可能性のある選手の1人だといえる。
アトレティコ・マドリードやリバプール、パリ・サンジェルマン、レアル・マドリードなど様々なビッグクラブが興味を示しており、その去就に注目が集まる。
遠藤航(リバプール)
日本代表のキャプテンである遠藤航は、昨季強豪リバプールで多くのプレー時間を獲得した。
しかし、今季はフラフェンベルクに完全にポジションを奪われ、カップ戦要員に降格しほとんどプレー時間が与えられていない。
そんな遠藤には同じプレミアリーグのフルハムが強い関心を示しており、1月中に移籍をする可能性がある。
冨安健洋(アーセナル)
今季のプレータイムはわずか「6分」となっている冨安健洋だが、その理由は実力不足ではなく負傷となっている。
すでにトレーニングを開始している冨安だが、本格的な復帰はまだ先となりそうだ。
そのため今冬の移籍の可能性は低いが、かつてプレーしたセリエAのクラブから電撃オファーが届く可能性はゼロではない。
ユベントスやナポリ、インテルなどが興味を示しているとされている。
三笘薫(ブライトン)
プレミアリーグにセンセーショナルな活躍によって衝撃を与えた三笘薫も、今冬にもしかしたら移籍をするかもしれない。
ブライトンでは相変わらず主力だが、マンチェスター・ユナイテッドがラッシュフォードの後釜として三笘を候補に挙げているとされていて、急転直下の移籍劇が実現する可能性もある。
ラッシュフォードは「新しい挑戦、次の一歩を踏み出すための準備は整っている」と発言し、その後「(フェイクニュースが書かれていて)これは馬鹿げている」と否定したが果たして真相は。
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