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旗手怜央

旗手怜央が2試合連続スタメン落ち&負傷交代、一気にブライトンへの移籍に気持ちが傾く可能性も

写真:旗手怜央(REX/アフロ)
8月13日、スコットランドリーグ第2節「アバディーン対セルティック」の一戦が行われ、1-3でセルティックが勝利した。

日本代表FW古橋亨梧が2試合連続となる得点を挙げるなど好調を維持しているが、気になるのは日本代表MF旗手怜央だ。

開幕から2試合連続でスタメンから外れ、この試合では後半途中に左足を痛め負傷交代している。

昨季シーズンMVP級の活躍をした旗手に試練が訪れている。

新監督の信頼を得ていないのか、それとも移籍騒動が原因か

その実力はスコットランド王者のセルティックの中でも別格だ。

テクニックと運動量、そして得点やアシストといった数字も出せる旗手は、スコットランドナンバーワンMFと言っても過言ではない。

しかし、そんな旗手が開幕からの2試合ともにスタメンを外されている。

試合中に負傷してしまったことも当然旗手にとって痛いが、監督からの信頼が感じられない現状はより深刻な問題だ。

ステップアップ移籍をするどころか、セルティックのスタメン落ちとなってしまっている現状は、旗手にとって想定外であると言えるだろう。

ロジャース新監督は、「旗手以外にも良い選手はいる」としてデイヴィッド・ターンブルを起用している。

単純にプレー面で信頼を勝ち取っていない可能性も考えられるが、移籍騒動が原因で外されている可能性もゼロではないだろう。

実際にイギリス紙『ザ・サン』などでは、ブライトンがカイセドの代わりに旗手の獲得を狙っていると報じている。

旗手自身も、「チャンスがあれば挑戦したい」といったことを公言しているため、新指揮官としてはチームの柱として起用しにくいといった思いもあるかもしれない。

ブライトンは開幕戦を4-1で勝利しているが、補強したとはいえやはりマクアリスタとカイセド抜きではMFのクオリティが下がる。

旗手はクオリティが高くMFならばどこでもプレー可能であり、場合によってはSBでもプレーできる。

ELに参戦することで試合数の多くなるブライトンにとっては、複数ポジションをこなすことができる旗手はかなり魅力的な選手であるはずだ。

怪我の程度も気になるが、今後ブライトンへ移籍するのか残留しスタメン争いをしていくのか、旗手の動向にも注目だ。

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