
キリアン・エムバペ(写真:ロイター/アフロ)
4月24日、ラ・リーガ第33節「ベティス対レアル・マドリード」の一戦が行われ、1-1の引き分けに終わった。
この試合では先発したレアル・マドリードのキリアン・エムバペがハムストリングを痛め途中交代となった。
欧州各国リーグでハムストリングを負傷する事案が多く見られるようになっており、現代サッカーにおいて身体への負担が以前よりも大きくなっていることを物語っている。
スター選手が続々ハムストリング負傷、北中米W杯にも影響か
今節においては冒頭で挙げたレアル・マドリードのエムバペだけでなく、バルセロナのエースであるラミン・ヤマルも左足のハムストリングを痛め途中交代となっている。
北中米W杯までに復帰できる見通しだが、バルセロナの一員としての今季の残り試合はすべて欠場となる。
エムバペも同様に今季の残り試合を欠場となる可能性が高いが、W杯に出場可能かどうかは今後行われる検査の結果次第となる。
現代サッカーのアイコンともいえる2人がハムストリングを負傷することになったわけだが、今季はそれ以外にも多くのスター選手がハムストリングを負傷している。
・久保建英(レアル・ソシエダ)
・鎌田大地(クリスタル・パレス)
・アルダ・ギュレル(レアル・マドリード)
・エデル・ミリトン(レアル・マドリード)
・エステバン(チェルシー)
・ペドリ(バルセロナ)
・ラフィーニャ(バルセロナ)
・ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)
・ニコ・オライリー(マンチェスター・シティ)
ざっと挙げただけでもこれだけの選手がハムストリングを今季中に負傷している。
20年前と比べると現代サッカーではハムストリングの負傷数が約2倍にもなっている。
北中米W杯にもこの部位の負傷によって出場できないスター選手もいるだろう。
現代サッカーはファンタジスタといったタイプの選手が絶滅し、よりアスリート的な能力が求められるようになった。
そんなサッカーを「退屈」と感じるファンも増えていることを踏まえれば、サッカー界にとって大きな課題だといえる。
今季の残り試合数は少ないが、これ以上各国代表選手にハムストリング負傷が起こらないことを願うばかりだ。
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