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遠藤航、シュツットガルトの1部残留に貢献!今夏プレミアリーグ移籍を目指す

写真:遠藤航(AP/アフロ)
6月5日、ブンデスリーガプレーオフ第2レグ「ハンブルガーSV対シュツットガルト」の一戦が行われ、1-3でシュツットガルトが勝利した。

この結果、2戦合計スコアを6-1としたシュツットガルトが1部残留を決めた。

ハンブルガーSVは、2年連続でプレーオフ敗退となった。

シュツットガルトのキャプテンとして2年連続入れ替え戦に臨んだ日本代表MF遠藤航は、同点弾の基点となるスルーパスを出すなど勝利に貢献。

今夏は1部残留を置き土産にプレミアリーグ移籍を目指すことになる。

遠藤航&伊藤洋輝はスタメンで活躍、原口元気はベンチ入りも出番なし

1部残留、昇格を懸けたプレーオフ第2戦に先発した遠藤航と伊藤洋輝は、共に試合終了までプレー。

安定したプレーでチームの勝利に貢献した。

特に遠藤航は、中盤での圧倒的なデュエル力はもちろん、オフサイド判定で得点とはならなかったもののギラシーへの折り返しや同点弾に結びついたスルーパスなど、攻撃面でもインパクトを残した。

昨季は劇的な残留弾をヘディングで叩き込み、シュツットガルトを1部残留に導いたが、今季は第1レグを3-0で終えていたため、余裕を持って試合を進めていた。

シュツットガルトとしてはこれで3シーズン連続で1部残留となり、今後は中位を目指すことになる。

遠藤航は1部残留を置き土産にプレミア移籍を目指す

遠藤の契約期間は、2024年6月までとなっているため、来季もシュツットガルトでプレーする可能性は十分にありえる。

残留を成し遂げ、1部で戦えるということも大きい。

しかし、遠藤はかねてから「プレミアリーグに挑戦したい」と公言しており、30歳という年齢を考えれば今夏の移籍を逃すと実現できない可能性もある。

シュツットガルトは財政難に陥っており、遠藤航や伊藤洋輝を売却し黒字を達成したいといった思惑もあるはずだ。

すなわち、プレミアからのオファーが届けば一気に移籍が進展する可能性が大きい。

果たして遠藤は1部残留を置き土産にプレミアリーグへ移籍することができるか。

遠藤航ならば、激しいプレーが特徴のプレミアでも活躍できることだろう。

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