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ハーランド6戦8発!後半開始早々ロドリが退場も10人で逃げ切ったシティが開幕6連勝!
写真:ハーランド(提供:ロイター/アフロ)
9月23日、プレミアリーグ第6節「マンチェスター・シティ対ノッティンガム・フォレスト」の一戦が行われ、2-0でマンチェスター・シティが勝利した。
前半のうちに得点ランキング首位のハーランドの得点などでリードするも、後半開始早々にロドリが退場し10人で戦うことになったシティだったが、高い集中力で勝利をもぎ取った。
前半からノッティンガム・フォレストを圧倒するシティ
前半7分、シティはフォーデンの得点で先制する。
中盤左スペースでパスを受けたロドリから右SBのウォーカーへ綺麗なクロスが通ると、ウォーカーはこれをダイレクトで後方に落とし、走り込んだフォーデンが左足で豪快に蹴り込んだ。
流れるようなパスワークまさに芸術。
14分、またもシティが得点を奪う。
華麗なパスワークでバイタルエリアに侵入すると、フォーデンがマテウス・ヌネスにスルーパス。
これをヌネスがファーサイドにクロスを入れる。
ファーサイドで待っていたのはアーリング・ハーランド。
相手DFのマークをバックステップで若干外してポジショニングを取っていたハーランドは、フリーで豪快なヘディングシュートを決めた。
ノッティンガム・フォレストはシティのあまりの強さにまったく歯が立たず、その後もゲームを支配される。
シティは支配率77%という圧倒的な数字で前半を終えた。
後半開始早々ロドリが退場処分を受けるもシティは高い集中力で逃げ切る
圧倒的な強さでゲームを支配していたシティだが、後半開始早々トラブルが起きる。
ノッティンガム・フォレストのギブスホワイトとロドリがボールの奪い合いの場面でエキサイトし、ロドリは両手で突き飛ばしてしまった。
この行為にレッドカードが提示され、シティは後半のほとんどを10人で戦うことに。
しかし、シティは高い集中力で試合を進め、アディショナルタイムを含めた45分以上もの時間を1失点もせずに試合を締めた。
これでシティは開幕から無傷の6連勝となり、プレミアリーグで首位を快走している。
ハーランドも6試合で8得点と相変わらず得点マシーンと化しているが、チーム全体の戦い方も全く穴がない。
プレミアリーグ連覇に向けてスタートダッシュを成功させたシティが連勝をどこまで伸ばすのか、注目しよう。
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